いくつになっても元気な人の秘訣は朝食にあり!【編集部こぼれ話】
毎日の朝食、皆さんは何を食べていますか?
私は、「健康の要は朝のたんぱく質。」特集で、年齢を重ねても生き生きと元気に暮らしている人の朝食と朝のルーティンを取材しました。
一人目は、カフェ「ラ・スリーズ」のオーナーの福安千恵子さん。日々、旅館やホテルのような見た目も楽しい朝食が食卓を彩っています。
毎日カフェに立つ福安さんは、朝食づくりに時間がかけられない。そこで、器使いを工夫して華やかにしたり、昨晩の残り物をリメイクしたり、市販品を活用してパパッと朝食を完成させていました。本当に忙しい日は、お気に入りのお菓子と旬の果物をおめざにすることも。一から調理したものはあまりないのに、手抜き感は一切なし! その魔法のような朝食づくりの裏側を紹介しています。
2人目は、民泊「桃花源」のオーナーの伊藤千桃さん。伊藤さんの朝食には、仕込んでおいたつくりおきや畑で採れたハーブや野菜が大活躍。
驚いたのは伊藤さんが甘いもの、お粥、パンと3段階で朝ごはんを食べていること! 自家製グラノーラやショートブレッド、りんごケーキ、お手製のジャムやしらすのオイル漬けをのせたバゲット、塩豚やお粥…。私も取材日と撮影日の2回、この伊藤さんの3段階の朝食を堪能させていただきました。保存の知恵や自然の恵みを活かして、食べたいものをすぐに拵えてしまう伊藤さんの朝食はとても豊かでした。
そのほか、料理研究家の小林まさみさん・まさるさんの朝食も紹介。お二人の長年培ったチームワークが光る朝食と朝習慣は必見です。
朝食を楽しんで、たっぷり食べる。みなさんの朝時間を覗き見て、これが元気の秘訣だなと実感したのでした。ぜひ4名の方々の朝食と朝のルーティン、本誌でチェックしてみてくださいね。
(編集A)
1月10日発売の『クロワッサン』最新号は「健康の要は朝のたんぱく質。」
ごはんとお味噌汁、焼き魚の典型的な和食スタイルと、パンにコーヒー、目玉焼き、という洋食スタイルの朝ごはん、あなたはどちらが好きですか?
食べることは大事、と頭では分かっていても、朝の忙しさにかまけて簡単に済ませてしまったり、ときには抜いてしまうことも多いのでは?
お正月気分もそろそろおしまいにして、今年も元気で過ごすために食生活の改善、それもまずは朝の食事の見直しを始めてみましょう。朝食のたんぱく質摂取量が多い人は、骨格筋の量そのものが多いことが多くの研究でわかっているのだそう。そして代謝が上がることで痩せやすい体質になるメリットも。
今号では「たんぱく質がちゃんと採れる朝ごはん」メニューの数々を専門家の方と真剣に考えてみました。ぜひ参考にしてみてください。
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