くらし

自分で作る、軽やかな味わいの「シーザードレッシング」【重信初江さんのレシピ】

少量から作れて、何よりおいしい!
おなじみの調味料のレシピと活用法を紹介します。
  • 撮影・木村 拓 スタイリング・肱岡香子 文・嶌 陽子

活用範囲が広がる軽やかな味わい。

出来上がり量:120ml
保存期間:7日(冷蔵)

風味を出すために使われるアンチョビをナンプラーで代用。「意外と主張しすぎず、ほかを邪魔しない味。ドレッシングやソースとして野菜や魚介にかけるのはもちろん、炒め物の最後に軽く混ぜてもおいしいです」

【材料(作りやすい分量)】
マヨネーズ 1/2カップ
A[粉チーズ 大さじ1、レモン汁 小さじ2、フレンチマスタード 小さじ1、ナンプラー 小さじ1/2、おろしにんにく 小さじ1/3、粗びき黒こしょう 少々]

【作り方】
1.マヨネーズをボウルに入れ、Aをすべて加えて(上写真)混ぜ合わせる。

展開レシピはこちら!

むきえびの揚げ焼きフライ

【材料(2人分)】
むきえび 120g(背ワタを除く)
A[小麦粉・水 各大さじ3、塩・こしょう 各少々]
パン粉 適量
サラダ油 大さじ4
シーザードレッシング 適量

【作り方】
1.Aを混ぜ、むきえびを絡めてパン粉をまぶしつける。
2.サラダ油を熱し、えびに火が通るまで時々上下を返しながら3分ほど揚げ、油を切る。
3.器に盛り、シーザードレッシングをかける。

使い切れて、好みの味にできる。あの調味料、自分で作れます。

市販の調味料を買っても、使い切らないうちに賞味期限が過ぎてしまったり、塩気や甘さなどがいまいち好みに合わなかったり……。「それなら自分で作ってみませんか」と提案するのは料理研究家の重信初江さん。

「複雑な工程はなく、材料さえ用意すれば、火にかけるか混ぜ合わせるだけ。新鮮な味わいが楽しめます」

そこで今回は、おなじみの調味料の作り方と、それを使った料理を教えてもらった。奥行きがありつつも、くどくはなく、やさしい味わい。保存料などは一切入っていないので、体に安心な点もうれしい。その分、日持ちは市販のものより短いため分量は少なめに作って、早めに使い切るのがおすすめだ。

「手作り調味料の一番良いところは、塩気や辛さ、甘さなど、味を自分の好みのものにコントロールできることです。今回紹介するレシピをベースにしながらいろいろトライして、ぜひ自分の好みの味を見つけてください」

重信初江

重信初江 さん (しげのぶ・はつえ)

料理研究家

定番のおかずから世界の料理まで、簡単でおいしいレシピが人気。テレビや雑誌で活躍。『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)など著書多数。

『クロワッサン』1102号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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