「食は間違いなく暮らしの中心」と言い切るこぐれひでこさん。相模湾を望む高台の家に夫の小暮徹さんと暮らして9年目、三浦半島の豊かな食材を使って2人で料理するのがすっかり習慣になった。それまでほとんど経験がなかったという徹さんもこの地に移り住んでから料理に目覚め、今ではかなりの腕前に。
「徹君は手の込んだものも作っちゃう」「ひでこさんは食材を組み合わせるセンスが抜群」とお互いを評する2人で手分けして、手打ちパスタ、餃子、しょうがごはん、ぬか漬けなど、さまざまな味を生み出している。
「ちょっと険悪な雰囲気になっても、一緒に台所に立つと自然と元に戻ってるよね」(ひでこさん)