モデル、イラストレーターとして活躍する傍ら、「おぱんつ君」というキャラクターの生みの親でもある香菜子さん。お薦めの手みやげは『アンジュールショコラ』の「ラウンドショコラ」だ。
産地や栽培家にこだわったカカオを独自にブレンドしたショコラに、ドライフルーツやナッツをふんだんに加えたもので、香菜子さんのお気に入りは、ホワイトチョコレートをベースに、風味豊かなほうじ茶とセミドライの黒豆を閉じ込めたもの。
「大粒ならではのふっくらとした黒豆の食感が楽しめ、ほうじ茶の風味が豊かな和風テイストのショコラ。みんなで分けて食べられる大きさなので、展示会の差し入れとして持って行くことが多いです」
「ベビーラウンドショコラ」という小さいサイズのものもあり「自分用にはそちらを買うことが多い」と香菜子さん。
「私にとってはご褒美的な感じで、楽しみが続くよう、小さく割ってちょこちょこと食べられるのがいいんです」
手みやげはいつも、持って行く相手の状況を考えて選ぶようにしている。
「差し入れをする時は、ちょっとつまめるもの、日持ちがするもの、もしくは持って行かないという選択もします。期間中は訪れる人からたくさんもらうと思うので。“改めて”というタイミングで渡せば、それを口実に会うこともできます」
最近、新しいアトリエに引っ越してハンドメイドのキャラクターやグッズも手掛けている香菜子さん。時にラッピングなど、手みやげにひと手間かけることも。
「経堂にある『ストック』というラッピングの店が好きで、定期的に買ってきてはストックしています。お菓子を作るのも好きなので、バナナブレッドやマフィンを焼いた時は、油紙に包んで自分でデザインしたタグを貼って渡したり。お菓子を食べてほしいというよりは、ラッピングしたいから作るのかも(笑)」