くらし

そら豆と豚テキの酒粕焼き【京名物で作る惣菜レシピ】

京都に行くと、必ず買って帰りたくなる京都ならではの食材。
その上手な使い方を、京都の料理家の小平泰子さんに教わりました。
  • 撮影・小川朋央 スタイリング・高島聖子 文・斎藤理子 撮影協力・UTUWA TEL.03・6447・0070

そら豆と豚テキの酒粕焼き

酒粕

【材料(2人分)】
そら豆8粒(薄皮を剥く)
豚肉ロースとんてき用 2枚
A[踏み込み粕 60g、濃口醤油・日本酒各大さじ2を合わせてよく混ぜておく]

【作り方】
1.豚肉は脂身と赤身の境目に切り込みを軽く入れる。
2.フライパンに油を引かずに1を入れて焼く。脂が少し溶けて出てきたら、そら豆も加え、焼き色がつくまで焼けたらそら豆を取り出しておく。
3.豚肉の両面にこんがりと焼き色が付いたら取り出して食べやすい大きさに切る。ここではまだ火が完全に入ってなくてよい。
4.フライパンにそら豆と豚肉を戻し入れて再び火にかけ、Aを注いで手早く煮絡める。具材とタレが馴染み、豚肉に火が通ったら皿に盛り付け、タレをかける。

小平泰子

小平泰子 さん (こひら・やすこ)

料理家

京都と京丹波で、旬を料理し季節を味わう料理教室を主宰。工場を持ち、ちりめん山椒やふきのとう味噌など惣菜を作り、全国発送もしている。『京都おかず菜時記』(京阪神エルマガジン社)など著書多数。

『クロワッサン』1089号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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