くらし

すりおろして、細かく刻んで。ドレッシングで野菜を味わう。

野菜をたっぷり使ったシンプルドレッシング。
サラダにかけるだけでなく、肉や魚にかけても美味、豆腐や缶詰も立派な一品に。
  • 撮影・青木和義

野菜がたっぷり入ったドレッシングは多く売られているが、自宅で簡単に作ることができる。

「手作りなら、シンプルな調味料とともに、より野菜自体の味を活かすことができます」(牧田敬子さん)

細かく切ったり、すりおろすことで生まれる、それぞれの野菜の香りや食感も新鮮。

「今回紹介したものだけでなく、肉料理や魚にかけても。爽やかな酸味とたっぷりの野菜で、蒸し暑い日にもさっぱりといただけるはずです」

にんじんドレッシング(クレソンとあえて)

にんじんの甘みがほろ苦い野菜と合う。

すりおろしたにんじんのとろみがクレソンにほどよく絡み、色鮮やかな一皿に。

【材料(作りやすい分量)】
ドレッシング[にんじん 1本(150g)、レモンの搾り汁 1個分(大さじ2)、マスタード 小さじ1、はちみつ 小さじ1、塩 ひとつまみ、オリーブオイル 大さじ2]
クレソン 1束

【作り方】
1.にんじんは皮ごとすりおろす。
2.レモン汁、マスタード、はちみつ、塩を混ぜ、にんじんとオリーブオイルを加えて混ぜ合わせる。
3.クレソンの葉を食べやすくちぎり、ドレッシング適量であえる。

青ねぎドレッシング(ツナにのせて)

常備食材のツナが立派なおつまみに。

大根の千切りや、麺とあえても美味。梅干しのフルーティな酸味もよいアクセント。

【材料(作りやすい分量)】
ドレッシング[青ねぎ 1/2把(50g)、梅干し 大1個、米酢 大さじ2、みりん 大さじ2、ごま油・太白ごま油 各大さじ1]
ツナ缶  1缶(フレークタイプではないもの)

【作り方】
1.青ねぎは小口切りにする。
2.梅干しは果肉を刻む。
3.梅干し、米酢、みりんを混ぜ、青ねぎと油を加えて混ぜ合わせる。
4.ツナ缶の汁気をきって器に盛りつけ、ドレッシングをかける。

玉ねぎドレッシング(砂肝にかけて)

味のパンチを加えたいときにぴったり。

すっきりさっぱり、夏向きの味。多めに作っておけば焼き魚にもステーキにも合う。

【材料(作りやすい分量)】
ドレッシング[玉ねぎ 中1/2個(120g)、米酢 大さじ3、塩 小さじ1、白こしょう 適量、太白ごま油 大さじ2]
砂肝 適量

【作り方】
1.玉ねぎはみじん切りにする。
2.全てのドレッシングの材料を混ぜ合わせ、30分以上冷蔵庫で味をなじませる。
3.5ミリほどの薄切りにした砂肝を茹でてザルにあげ、水気をきって粗熱を取り、ドレッシング適量でからめる。冷蔵庫で冷やして味をなじませる。

オクラみょうがドレッシング(豆腐にのせて)

夏野菜の組み合わせ。ごはんにのせても。

山形名物の「だし」風の味わい。そうめんのつゆにたっぷり加えるのもおすすめ。

【材料(作りやすい分量)】 
ドレッシング[オクラ 10本、みょうが 1本、米酢 大さじ1、水 大さじ1、しょうゆ 小さじ1、砂糖 小さじ1、ごま油 大さじ1、白すりごま 大さじ1] 
豆腐 適量

【作り方】
1.オクラはさっと茹でて冷まし、水気をきって粗みじん切りにする。
2.みょうがは薄切りにして、軽く水洗いし、キッチンペーパーに包んで水気を取る。
3.米酢、水、しょうゆ、砂糖、ごま油を混ぜ、オクラとみょうが、すりごまを加えて混ぜ合わせる。
4.豆腐の水気をきって器に盛りつけ、ドレッシングを適量かける。

トマト玉ねぎドレッシング(アボカドにかけて)

アボカドにたっぷりかけてメキシカン風。

赤玉ねぎ特有の爽やかな香りが隠し味。辛味やコリアンダーを加えればより本格的に。

【材料(作りやすい分量)】
ドレッシング[トマト 1個(120g)、赤玉ねぎ 1/2個(100g)、レモンの搾り汁 1/2個分(大さじ2)、米酢 小さじ1、はちみつ 小さじ1/4、塩 小さじ1/4、オリーブオイル 小さじ1]
アボカド1個

【作り方】
1.トマトは5ミリ角に刻む。赤玉ねぎはみじん切りにする。
2.レモン汁、米酢、はちみつ、塩、赤玉ねぎを混ぜ、トマトとオリーブオイルを加えて混ぜ合わせる。
3.アボカドを食べやすく切り、皿に盛りつけてドレッシングをたっぷりかける。

セロリドレッシング(サーモンにのせて)

爽やかな香りで、しゃれた前菜の一品に。

薄く切った黒パンにバターを塗ってのせても。茹で卵とも相性よし。

【材料(作りやすい分量)】
ドレッシング[セロリ 1本(100g)、プレーンヨーグルト 100g、オリーブオイル 大さじ1、生姜の搾り汁 小さじ1/2、塩 小さじ1/4]
スモークサーモン 適量

【作り方】
1.セロリは斜め薄切りに、葉の部分はみじん切りに。キッチンペーパーで包んで水気を取る。
2.プレーンヨーグルトにオリーブオイル、生姜の搾り汁、塩を加えて混ぜ合わせ、1を加えてからめる。
3.スモークサーモンのスライスを皿に盛りつけ、ドレッシングを適量かける。

きゅうりドレッシング(わかめとあえて)

わかめにさっぱりしたコクをプラス。

少しだけ加えたにんにくの力で、わかめときゅうりを和えただけと思えぬしっかり味に。

【材料(作りやすい分量)】
ドレッシング[きゅうり 1本(100g)、米酢 大さじ1、塩 小さじ1/2、砂糖 ひとつまみ、にんにくのすりおろし 少々、ごま油 大さじ2]
ボイルわかめ 50g
白いりごま 適量

【作り方】
1.きゅうりはすりおろす。
2.ボウルに米酢、塩、砂糖、にんにくを混ぜ、きゅうりとごま油を加えて混ぜ合わせる。
3.ボイルわかめをドレッシング適量であえ、白いりごまをふる。

牧田敬子

牧田敬子 さん (まきた・いつこ)

料理研究家

食材をいかす洗練された料理が魅力。著書に『主人が痩せた! ノンオイルサラダと、野菜のかさ増しで』が。

『クロワッサン』1071号より

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