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キッチンの排水口のお手入れ習慣をプロのハウスキーパーが伝授。

フードライター・小石原はるかさんが「タスカジ」ハウスキーパーみけままさんに台所の日々のクリーンナップやお手入れ法を教わりました。

撮影・黒川ひろみ

とにかく毎日 まめに洗う習慣を。

ポイントは汚れを見逃しがちな受け皿の裏側と、凹凸のある部分をよく洗うこと。「食器用洗剤とシンク用のスポンジでOKです。手が届きにくいところは古歯ブラシ、奥の排水管は、夜寝る前に過炭酸ナトリウムを振りかけると除菌や消臭にも」

1.ゴミや汚れがたまりやすい受け皿の網目は、表と裏どちらも入念に。
1.ゴミや汚れがたまりやすい受け皿の網目は、表と裏どちらも入念に。
2.細かい凹凸や手が届きにくいところは、表面積が大きな古歯ブラシが便利。誤って落とさないように注意して。
2.細かい凹凸や手が届きにくいところは、表面積が大きな古歯ブラシが便利。誤って落とさないように注意して。
3.過炭酸ナトリウム大さじ3を、排水口のふちと、真ん中にまんべんなく振りかける。
3.過炭酸ナトリウム大さじ3を、排水口のふちと、真ん中にまんべんなく振りかける。
4.50度のお湯コップ1杯分を注いで粉を落とし込み、しゅわしゅわと泡がたったら、蓋をして一晩おく。
4.50度のお湯コップ1杯分を注いで粉を落とし込み、しゅわしゅわと泡がたったら、蓋をして一晩おく。
1.ゴミや汚れがたまりやすい受け皿の網目は、表と裏どちらも入念に。
2.細かい凹凸や手が届きにくいところは、表面積が大きな古歯ブラシが便利。誤って落とさないように注意して。
3.過炭酸ナトリウム大さじ3を、排水口のふちと、真ん中にまんべんなく振りかける。
4.50度のお湯コップ1杯分を注いで粉を落とし込み、しゅわしゅわと泡がたったら、蓋をして一晩おく。

台所を日常的に美しく保つ方法

(左)みけままさん(右)小石原はるかさん
(左)みけままさん(右)小石原はるかさん

コンロまわりの油はね、排水口のぬめり、フライパンの焦げつき。毎日コツコツ手入れをする習慣を身につければ、台所の清潔が保たれて、日々の作業もスムーズに。年末の大掃除もいらなくなるかも?

そこで今回、料理研究家の母が遺した台所を突如受け継ぐことになった小石原はるかさんの自宅を、「タスカジ」のハウスキーパー、みけままさんが訪問。すぐに実践できる、効率的なお手入れ法を教えてもらった。

汚れ対策にスチームクリーナーを導入した小石原さんに、「特別な用具がなくても大丈夫」とみけままさん。

「基本は、汚れたらすぐに拭くこと。コンロまわりは火を止めてまだ熱いうちに、ふきんでお湯拭きすれば、汚れはたまりません」。たまった汚れには、タイプ別に洗剤を使い分ける。「油汚れはセスキ、排水口の除菌は過炭酸ナトリウム。シンクは食器用洗剤で洗ってタオルで拭いてから寝ると水垢がつきません。気がついた時にほんの数分、あと一歩がんばれば、台所が気持ちのいい場所になりますよ」

  • 小石原はるか

    小石原はるか さん (こいしはら・はるか)

    フードライター

    レストラン通いを愛し、家では朝食にうどんやナポリタンを作って食べる"偏愛系ライター"。著書に『自分史上最多ごはん』(小社刊)など。

  • みけまま

    みけまま さん

    「タスカジ」ハウスキーパー

    家事代行マッチングサービス「タスカジ」でリピーターが続出する掃除のプロ。『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』(小社刊)で掃除術を多数紹介している。

『クロワッサン』1067号より

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