週に一度、食材の宅配サービスを利用しているという本多京子さん。届いた食材はその日のうちに冷蔵するもの、冷凍するものに仕分けをするという。
「3〜4日以内に食べるものは冷蔵庫に、ちょっと長く置いておきたいものは処理をして冷凍庫に。そうしておくと食べ物を腐らせて捨てるということは皆無です」
さらにスーパーなどでは、単価が安くて質のいい食材なら大袋のものを買う。ひとり暮らし、または夫婦ふたり暮らしで大袋の食材に手が出ないという人は少なくないが、冷凍のテクニックを知っていれば食材を生かしきることができるという。
「ネギを3本買ったとしたら1本は冷蔵庫、残り2本は輪切りにして冷凍します。たとえば納豆を食べるときにちょっとネギが欲しいけれど、わざわざまな板を汚したくない。そんなときも冷凍ネギなら簡単に使えます。そしてより美味しく食べられます」