くらし

“もの”を減らすことより笑顔を増やす、「実家の片づけ」実践レポート。

ものを捨てるのではなく、“その人が暮らしやすいように整える”が信条の片づけヘルパー・永井美穂さん。
親の“思いを”を大切にした片づけ術をレクチャーしてもらいました。
  • 撮影・滝川一真　文・天田 泉　イラスト・松元まり子

写真ギャラリー

読書が好きなTさんの本棚には、小説や詩集、実用本などが並ぶ。文字が小さくて読みづらくなったものや、もう読まないものをテキパキ判断。「この本読みたい」と娘さんが本をもらう場面も。
書類にまぎれていたのは、Tさんが「見るのがたのしみ」というチラシ。「一見いらなさそうなものも、何かしらの思いがあるかもしれないので、本人に確認することが大事です」と永井さん。
「これは、おとうさんが一生懸命仕事した青函トンネルの工事で出てきた記念の石ね」とTさん。少し疲れが見えてきたTさんの集中力を和らげるため、夫のものを見せて気分転換をはかる。
この記事が気に入ったらいいね！&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね！&フォローしよう

SHARE
TAGS
#介護 #介護の「困った」が消える本。 #住まい #永井美穂 #片付け

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ（税抜き）の価格となります。

編集部のイチオシ

ヒャダインの台所
2024年5月1日 更新
聞きにくいけど、待ったなし！今すぐ親と話すべき8つのこと。
もっと見る

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間
もっと見る

関連記事

編集部のイチオシ