くらし

84歳で住まいを建て替えた評論家・樋口恵子さんに聞く、老後の住まい。

築45年の木造建築を建て替えた樋口恵子さん。バリアフリーも意識した新居で娘と3匹の猫と暮らしています。
住み替えを通して考えた、老後の住まいについて気をつけるべきことは。
  • 撮影・岩本慶三　文・塚原沙耶　イラスト・松元まり子

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樋口恵子さん
扉や玄関はバリアフリーに● 扉は引き戸で、玄関に段差はない。力がなくても開け閉めしやすく車椅子生活になっても困らない。
いざというときはエレベーターを●エレベーターで屋上まで上がれる。現在の使用頻度は３回に１回ほどだが、荷物を運ぶ際にも便利。階段には手すりもつけた。
屋上庭園では園芸も●「娘の趣味が園芸で」と樋口さん。庭と屋上でさまざまな草花が育つ。植木鉢の移動はエレベーターで。
建て替えた住まいでも、書庫には本や資料がぎっしり。
「宝石を集めるほどの経済力はないけれど、アクセサリーなら」と樋口さん。
少しずつ集めた色とりどりのスカーフ。それぞれに思い出がある。
窓辺の石畳。フローリングへの段差はなく、車椅子でもスムーズに移動できる。
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TAGS
#介護 #介護の「困った」が消える本。 #住まい #樋口恵子

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