賑わいのある商店街と裏路地に、人も猫も集まる。
看板猫が迎えてくれる店も。
くらし
猫とたくさんの出会いがある町、山口恵以子さんが歩く、谷中。
- 撮影・黒川ひろみ イラストレーション・黒木雅巳 文・黒澤 彩
谷中銀座(やなかぎんざ)
夕やけだんだんで寛いでいた地域猫のメグちゃんには、この日何度も会った。日の傾きに合わせて少しずつ場所を変えていたよう。
猫雑貨のお店『布風船』(東京都台東区谷中3・11・14)の店主、小松崎洋子さんと猫談議。突然の撮影にも快く応じてくれた。カメラ慣れしているのは谷中の猫もお店の人も同じ⁉
黒と茶のサビ猫、ターちゃんは『布風船』で店番。
人力車は1台2人乗り30分3,000円〜。ミーちゃんと一緒に乗るには、予約の際に問い合わせを。『音羽屋』 TEL.090・1219・0108
猫を膝に抱いて猫を探しに町を巡る、猫づくしの道行き。生まれて初めて人力車に乗ったという山口さん。快適な乗り心地もさることながら、ミーちゃんのおとなしさに驚くばかり。
飲食店街「初音小路」を歩いていた猫。近くのお店で飼われているのかも?
谷根千をぐるりと巡って、夕やけだんだんで最後に記念撮影。すっかり安心して山口さんに抱っこされているミーちゃん。
住宅街の猫たちは、ちょっと警戒しながらもあまり遠くには逃げない。
アパート下にいることが多い、黒白のブチ猫さん。カメラ目線。
いつもアートギャラリーでご飯をもらっている、しゃれた地域猫。
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
人気記事ランキング
- 最新
- 週間
- 月間