「切り干し大根をタイ料理のソムタム風に。夏大根は冬のものよりサラダ向き。鶏肉は仕事運をアップするので、出世や昇給にもつながる」。異なる大根の食感が楽しいサラダ。
【材料（作りやすい分量）】
鶏挽き肉100g
赤玉ねぎ1/2個
にんじん1/3本
セロリ1/2本
ミニトマト3個
大根5cm
切り干し大根5g
にんにく・生姜各1かけ（みじん切り）
A［ナンプラー・レモン汁各大さじ2 砂糖大さじ1 干しエビ3g 赤唐辛子1本 塩・胡椒各少々 水大さじ3］ ピーナッツ大さじ1（刻む） パクチー適宜
【作り方】
1.赤玉ねぎはスライスして水にさらし、水気を絞る。にんじん、セロリ、大根は細切りにして塩(分量外)を振り、10分ほどおいて水気を絞る。切り干し大根は水で戻して食べやすく切る。
2.挽き肉をゆでる。ゆで汁大さじ1とにんにく、生姜、Aを合わせ、1と挽き肉、カットしたトマトを加え混ぜ、器に盛ってピーナッツと、好みでパクチーを散らす。
「切り干し大根や干しエビなどの乾物には、旨味と金運が凝縮。パワーの塊の太陽を浴びた天日干しなら、より運気もアップ。財運アップの食材とされる大根は、上のほうは甘いので貯蓄運を、下のほうは辛いので臨時収入運を呼び込むとされ、特に夏大根は冬よりも辛みが強くなっています」
「もともと、おばあちゃんが語るような民間伝承が好きで、自分で作った料理を出すときに一言添えていたんです。タレントの藤井隆さんが舞台で膝を痛めてしまったときにも、『昔から悪いところのものを食べるといいと言われているから』と、膝軟骨入りのつくねを差し入れしたんです。そのとき『これはいい話だからもっと広めたほうがいいよ』と言われて」
以来、五行説や栄養について勉強を重ね、運気も栄養も全てがつながっていてバランスが大切なんだと痛感したという、関好江さん。その後、関さんの料理を食べた芸人さんが結婚したり漫才大会で優勝するなど『運気が上がる！』と評判に。
漫才師
お笑いコンビ「ボルサリーノ」として活躍しながら、開運レシピをテレビ番組などで披露。著書に『食べると人生が変わる! 開運飯』（小社刊）など。
『クロワッサン』1048号より
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