くらし

お弁当にもぴったり、スパイスヨーグルト床の作り方と2つの応用レシピ【山本千織さんの万能タレ】。

毎日の料理であれこれ味付けを考えるのもけっこうな労力。この万能タレさえあれば、味がすぐ決まり、レパートリーも増える!
  • 撮影・高杉 純 スタイリング・西崎弥沙 文・河野友紀

スパイスヨーグルト床

一晩漬け込めば味付け終了。
ふんわり優しいスパイス風味。

「素材自体に味をつけるので、調理段階で調味料を使う必要がなく、出来上がりに汁気がない。まさに弁当のおかず向きです。今回の漬けダレのベースはヨーグルトにカレー粉やにんにくなどをプラス。スパイシーですが、どこか優しい風味に。サーモンやサワラといった魚や、豚ロースなどを漬け込むのもおすすめです」

【材料】(作りやすい分量)
ヨーグルト400g
おろしにんにく
カレー粉各大さじ1と1/2
塩、砂糖、オリーブオイル各大さじ1
五香粉小さじ1
白ワインビネガー大さじ1/2
胡椒適量

【作り方】
容器に材料をすべて入れ、よく混ぜる。

【保存期間】
未開封のヨーグルトで作る場合、密閉容器に入れ、冷蔵庫でヨーグルトの賞味期限内。漬け込みに使用したタレは廃棄。

[応用レシピ1]鶏の唐揚げ

香りも味も、優しくスパイシー。
ふわふわの口当たりも魅力的。

五香粉の香りが立ち上り、ひと口食べるとヨーグルトのほのかな酸味とカレーの香りが追って広がる。柔らかい食感に仕上がるのも、漬け込みのうれしいポイント。じっくり、肉の内側を蒸すように揚げるとよりおいしく。

【材料】(2人分)
スパイスヨーグルト床200g
鶏もも肉2枚(400g強)
片栗粉、パクチーの葉、揚げ油各適量

【作り方】
1.保存容器などに漬けダレを入れ、ひと口大に切ったもも肉を漬け込み、一晩以上冷蔵庫に置く。
2.鶏肉を取り出し、余分なタレをぬぐい、片栗粉を広げたバットに入れ、まんべんなく粉をつける。
3.170度に熱した揚げ油に2を入れ、5〜7分程度じっくり揚げる。
4.皿に盛り、パクチーを散らす。

[応用レシピ2]かじきまぐろの漬け焼き

漬け込むだけでこの驚きの食感。
カレーの風味が良いアクセントに。

タレに砂糖が入っているために焦げやすいので、焼く前にしっかり洗い流すのを忘れずに。表面を軽く手で押して弾力を感じたら、それが焼き上がりのサイン。焦げが気になる場合は、時間をかけて弱火で火を通して。

【材料】(2人分)
スパイスヨーグルト床200g
かじきまぐろ(切り身)2枚
いんげん6本
オリーブオイル大さじ1
塩適量

【作り方】
1.かじきまぐろに軽く塩を振り、5〜10分常温で置き、余分な水気を拭き取る。
2.保存容器などに漬けダレを入れ、かじきを漬け込み、一晩以上冷蔵庫に置く。
3.かじきを取り出し水で洗い、ペーパーなどで水気を拭き取る。
4.フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、熱くなったら、3と筋を取ったいんげんを入れ、両面焼く。

山本千織

山本千織 さん (やまもと・ちおり)

料理人

「チオベン」の屋号で作る弁当やケータリングが人気。本誌の連載も好評。3月にレシピ集『チオベンの作りおき弁当(仮)』(PHP研究所)を出版。

『クロワッサン』1039号より

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