1983年にはじまったIDÉE SHOPはデザイン、家具、アートといったことだけでなく、生活を心地よくしてくれるものをセオリーにとらわれずに選び、表現しかたちにしてきた。
そのセオリーに多くの若いデザイナーやアーティストが賛同し、さまざまなクリエーションを発信。時は流れ、時代の趣も刻々と変化している。
今は私たちにとって、“生活”に対する価値観がかわる節目かもしれない。喜びを、潤いを、共感できる、それぞれの暮らしに美しく寄りそい、たたずむ、デザイン、民藝、アートを今の審美眼で選びなおし紹介していく。それが新しい「IDÉE TOKYO」だ。
プロダクトデザイナーで無印良品アドバイザリーボードの深澤直人氏と一緒にキュレーションし、一つ一つ選ばれたものたち。世界各国の名品、純粋な民藝や工藝、上質な日用品など、IDÉE TOKYOでしか出合えないデザインプロダクトが一堂に集まる。商品の展示・販売からデザイナー・アーティスト・職人の発掘まで、暮らしをリファインする“もの”や“こと”を発信し続けていく。
また、店内にはギャラリーも併設、国や時代性、有名無名に関係なく、独自編集で企画や展示会を開催する予定だ。