一味唐辛子を入れて作る、悪魔風生姜焼き【三原寛子さんのレシピ】。
蒸し暑い時季がくると無性に食べたくなる、辛いもの。すっきり汗をかくと涼を感じられるし、食欲のないときにはほどよい刺激に。そんな辛うまレシピが、今夏から食卓の定番になること間違いなし! 料理家の三原寛子さんに教わります。
撮影・小林キユウ
一味唐辛子
赤唐辛子を乾燥させて粉末にした一味は、和洋問わず幅広く活躍する辛み調味料。イタリアやフランスでは鶏料理としておなじみの“悪魔風”を、豚の生姜焼きで。
悪魔風生姜焼き
【材料(2人分)】
豚バラ薄切り肉180g
玉ねぎ1/4個
黒オリーブ(種なし)4粒
しょうが(すりおろし)大さじ1
醤油大さじ1
みりん大さじ1
一味唐辛子小さじ1/2
キャベツ適量
ごま油大さじ1
【作り方】
1.豚バラ肉は4cm幅に切る。玉ねぎは細めのくし形切りに、黒オリーブはみじん切りにする。キャベツは千切りにする。
2.ボウルに豚バラ肉、玉ねぎ、黒オリーブ、しょうが、醤油、みりん、一味唐辛子を入れ、よく和える。
3.フライパンにごま油をひき、2を入れて炒める。
4.豚肉に火が通り、玉ねぎがくったりしたら火を止め、器にキャベツの千切りとともに盛りつける。好みでさらに一味唐辛子(分量外)を振る。
三原寛子(みはら・ひろこ)さん●料理家。小岩里佳さんとの料理ユニット「南風食堂」主宰。『発酵デパートメント』『CASICA』の料理監修、レシピ提案や商品開発など幅広く活躍。
『クロワッサン』1023号より
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