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島﨑今日子さんが薦める、女の一生の2作品。

読み応えある「女の一生」に関する2冊を、本読みのプロが紹介します。

文・三浦天紗子

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島﨑今日子(しまざき・きょうこ)さん●ライター。京都府生まれ。最新刊はこれまで知られていなかった作家・森瑤子の実像に迫った『森瑤子の帽子』(幻冬舎)。(C)松本路子
島﨑今日子(しまざき・きょうこ)さん●ライター。京都府生まれ。最新刊はこれまで知られていなかった作家・森瑤子の実像に迫った『森瑤子の帽子』(幻冬舎)。(C)松本路子
『狂うひとー「死の棘」の妻・島尾ミホー』梯久美子 著 名私小説と誉れ高い島尾敏雄の『死の棘』。そこで描かれたミホは、本当にただの狂気の妻だったのか。著者の新しい視点によって、敏雄とミホの本当の関係性が少しずつ明かされていく、スリリングな展開も魅力。新潮文庫 1,100円
『狂うひとー「死の棘」の妻・島尾ミホー』梯久美子 著 名私小説と誉れ高い島尾敏雄の『死の棘』。そこで描かれたミホは、本当にただの狂気の妻だったのか。著者の新しい視点によって、敏雄とミホの本当の関係性が少しずつ明かされていく、スリリングな展開も魅力。新潮文庫 1,100円
『女優 岡田茉莉子』岡田茉莉子 著 日本のヌーヴェルバーグの旗手、映画監督・吉田喜重の妻でもある岡田の自伝。母との葛藤や女優としての苦悩を吐露した個人史で、映画がテレビに取って代わられる栄枯盛衰がわかる映画史にもなっている。文春文庫 943円
『女優 岡田茉莉子』岡田茉莉子 著 日本のヌーヴェルバーグの旗手、映画監督・吉田喜重の妻でもある岡田の自伝。母との葛藤や女優としての苦悩を吐露した個人史で、映画がテレビに取って代わられる栄枯盛衰がわかる映画史にもなっている。文春文庫 943円

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