くらし

【編集部こぼれ話】冷えないって幸せ、を体現する 中医学の花に取材しました。

10月25日発売の『クロワッサン』1008号「『冬の症状』対策。」のこぼれ話をお届けします。

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』内のコーナー「冷えないって幸せ」。
「女性リスナーの温活をサポートする数分間」に、突飛なテンションで出てくるのが中医医学博士の楊さちこさん。

「おはようございまーす! 今日はねー、腰の温め体操でーす!」。お住まいの香港からの電話出演で突然現れ、スーさんに温活体操を教え、去っていく。香港なのに大阪弁も気になる。

そこへきて今回の「冬の症状対策」。「〝脱・低体温〟を目指す」6ページのテーマは、体を温める、温める、温める。…そう念じると、思い出したのはあの声でした。

早速取材依頼のメールを送ると、電光石火で携帯が鳴った。「どーもー。楊さちこですー!」。ラジオと同じ元気な声。「スーさんの番組ねー、レギュラー出演が終わっちゃったの。スーさん大好きなのに、残念やったわー。でもクロワッサンから連絡もらって、嬉しいー! なんで私を呼んでくれたの? なんでなんで!?」。というわけで、今回の企画を監修していただきました。

体を温める方法のひとつとして「頭皮コーミング」を紹介していますが、それに適した「ディープクレンジングコーム」は楊さんのオンラインショップ「アジアンコスメオンライン」の人気商品。ラジオ番組内でもスーさんが「このクシで頭皮マッサージすると滑舌まで良くなる!」と絶賛していた逸品。

撮影当日、言われた通りに眉毛のすぐ上から直角に当て、後頭部をぐるっと通って、首の後ろまでザーッと梳かす。ステンレスの歯がカタカタと動き、毛髪への圧を逃した作り。うーん、気持ちいい。現場スタッフも集まりオレも私もと梳かしたがる。その時、「まだまだあるわよー!!」と楊さんがトランクから取り出したのは大量のコーム。ホイ、ホイ、とモデルさんまで全員にコームを配り終え大満足の様子。

この日、驚いたのは、楊さんの手がとても温かかったこと。計り知れない元気の源は、まさに温めのチカラか。「私、うまいのよー」とスタッフの肩や腰までマッサージし、「今回雑誌に呼んでくれたのって、ほんとにラジオを聴いたからなの? ほんと? ねえほんと?」と、最後までナイステンション。

というわけで、「美と健康の鍵を握るから、中医学で〝脱・低体温〟を目指す。」では、低体温になってしまう仕組みを楊さちこさんと大研究。低体温から脱するための理想の食材、温め体操もご紹介。本気で温めたら楊さちこさんのように元気になれるはず! (編集・DDD)

体を冷やしやすい食材の例。牛乳、ビール、トマト、たこ、刺身、うどん、など。

「冷やす」イメージをブルーの服で撮影。フォトジェニックな誌面をお楽しみに。

10月25日発売の『クロワッサン』最新号は「冬の症状」対策。

しつこい咳に悩まされたり、鬱々とした日が続いたり……。
冬という季節が心身に与えるダメージは意外にやっかい。今年こそ、健やかに乗り切りたいものですね。
そのためには早めに対策を講じることが肝要。まずは敵を知ることから始めましょう。毎年猛威を振るうインフルエンザの仕組みや、元気な体に必要な免疫力の正体、放置しておくとさまざまに悪さをする低体温からの脱却法などなど、専門家に徹底取材しました。この冬のお守りになる一冊です。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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