くらし

ごぼうと豚肉のカレーのレシピ【松田美智子さんの定番料理】

「家庭料理の香りと味は、幸福な記憶になる」とは、料理家・小林カツ代さんが生前残した言葉。
家族みんなの記憶に残るひと皿は、特別豪華でなくていい。一見地味でも、ただ“おいしい”だけでいいのです。
そのために、定番料理をワンランクアップさせるコツをプロが指南。食卓を囲む笑顔がきっと増えますよ。
  • 撮影・青木和義 文・板倉ミキコ

ごぼうと豚肉のカレー

シャキシャキの食感と土の香りまでじっくり楽しむ一皿。

「ごぼうが好きなので、ごぼうが主役のカレーを考案しました。冷凍した塩豚を使い、20分で味が決まる簡単さもポイントです」

【材料(作りやすい分量)】
ごぼう(約30cmのもの)4本 A[にんにく・しょうがのみじん切り各大さじ1 オリーブオイル大さじ1] 塩豚(豚バラ肉に塩少々をふって冷凍したもの。)300g 三温糖小さじ1 カレー粉約大さじ3 オイスターソース大さじ2 B[白ワイン大さじ3 チキンスープ4カップ] C[塩・白こしょう各少々] 醤油小さじ1 雑穀ご飯適量 香菜適宜

【作り方】
1.ごぼうは縦半分に切ってワタがあれば除き、4cm長さの薄い短冊切りにする。
2.鍋にAを入れて中火にかけ、香味が立つまで炒めたら、3cm幅に切った塩豚を加えて色が変わるまで炒める。ごぼうを2~3回に分けて加え、しんなりするまで炒める。
3.三温糖を入れて照りが出るまで炒め、カレー粉を加えさらにしっかり炒める。
4.オイスターソースを加えて炒めたらBを入れ、蓋をせずに10分煮、味を見てCで調える。
5.火を止めて醤油を加える。雑穀ご飯にかけ、好みで香菜をあしらう。
*翌日はめんつゆと合わせて、カレーうどんにも。

【コツ!】

ごぼうは火の通りが均一になるようきれいに揃えて短冊に切り、鍋に少しずつ入れて炒めていく。煮るときは食感を残すため蓋をしない。
「食材の味をしっかり感じられ、 満足感を得られる料理が好き」

松田美智子(まつだみちこ)さん●神奈川県鎌倉市出身。和食文化に精通し、食感と食材の味を活かしたレシピに定評がある。「日々の料理は生活を楽しむためにあるのだと思います。手間をかけずに美味しく仕上げるコツを身につけ、盛り付けにほんの少し気を使うだけで、見た目も味も格段に変わるものです」

『クロワッサン』1005号より

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は本体のみ(税抜き)の価格です。税込表記の商品は、配信日が2019年9月30日以前の記事は消費税8%、2019年10月1日以降に配信の記事は10%(軽減税率適用のものは8%)が含まれています。

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE