【11月前半・六白金星の運勢】真木あかりの九星気学占い
文・真木あかり
六白金星
総合運
向上心が高まる星回り。どうせやるなら、パーフェクトにやらないと気が済まないと思う気持ちが強まります。そこまで激しい気持ちではないにしても「やり始めたら止まらない」「区切りのいいところまでやりたい」など、自分が決めた“ライン”を満たすことに、意識を集中させることになりそうです。こうした姿勢は素晴らしいものの、その分、気疲れもしやすい模様。頑張ったあとはしっかり休むというよりも「疲れる前に休む」ことで、集中力が長持ちするだろうと思います。
対人運
普段以上に上下関係を頭に入れて動くといいとき。そんなものは昭和・平成の遺物となったような昨今とはいえ、今週は密かにそうした価値観を金科玉条とする人にエンカウントしやすいよう。とはいえ、年上だからと唯々諾々と従えというお話ではありません。誰に対しても敬意を示す、敬う気持ちを持つといった姿勢を保つことで、そういう人たちもきっと満足して物事が進めやすくなるはずです。そう、敬意を払うのは、誰に対しても同じであったほうがいいですよね。
金運
フォーマルな場での身だしなみが「見られている」ときです。「こんな格好ではちょっとアレかな」と思っているものがあるなら、この時期にできる範囲で大丈夫なので「自分への投資」をしておくといいでしょう。見栄からお金を使うのではなく、自分が胸をはっていられるヘアスタイルと服、メイクでいるということです。周りの扱いや見る目が変わることで、対人運が安定する人も多そうです。
吉方位
1日:南西、西 2日:南、南西 3日:南東、南 4日:南東 5日:東、南西、北西 6日:東、南東、西、北西 7日:南東 8日:南 9日:西 10日:南西、西、北 11日:南、南西 12日:南東、南 13日:南西、北西 14日:南西、北西

真木あかり(まきあかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。近著に『ツイてない もう無理 に効く 占いと技術』(集英社)がある。
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六白金星の基本性格
夕日が沈んだあと、空にきらめく一番星がたたえる神聖な光。太陽のように、エネルギーに満ち溢れたパワフルな光。そうしたものに象徴される、特別な魅力の持ち主が六白金星の人です。威風堂々として揺らがぬ自信を持っており、相手が誰であってもひるまずに意見できる。向上心に溢れ、自分がこうと思った道を突き進む意欲にも溢れています。行動派で、優柔不断な人がちょっと苦手。自分にも他人にも厳しい完璧主義者。こうした傾向から、近づきがたい人と誤解されることもあるのですが、実際はざっくばらんで親しみやすい人でもあります。年齢や性別、役職などによって態度を変えることはなく「人と人」としてフラットに接する様子は、今の時代に重要なコミュニケーション能力とも言えるでしょう。ちなみに、オフィシャルな面では豪胆に振る舞っていても、内面は意外とデリケート。繊細な自分を前向きに受け入れて守ることも、あなたがあなたらしく生きるために重要なテーマとなります。
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