【10月15日〜31日・四緑木星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【10月15日〜31日の流れ】
「一時は絶対的な地位にあったものが、見る影もなく終わる」という現象が、チラホラ見られるかもしれません。ただ、これは決して悪いことではなく「役割を終える」ということなのでしょう。そして、ただ終わるわけではありません。新しく今の時代に必要なものが台頭し、大きく広がっていくことになります。私たち自身も頭の切り替えが必要になるかもしれません。情報のアップデートをしていきましょう。
  • 文・真木あかり

四緑木星

総合運

「なるようになる」と心に刻んでおくといい時期です。というのも、この時期に「こういう未来にしたい」と無理に動かしたことというのは、今ひとつ持ちがよくないのです。最初は勢いがあってもどんどん失速してしまったり、自分らしくない選択を強いられたりと、ひずみが出やすくなるでしょう。あれこれいじくり回すよりも、できることをやったら流れるままにする。そうすることで、ベストな未来につながっていきます。仮に自分が思い描いた未来と違っても「想像以上にいい」と思えることも、多いと思います。

対人運

他人に「察してほしい」と願うことの愚かさはよくわかっているはずなのに、どうして人は察してもらうことを期待してしまうのでしょう。もしかすると、自分がまわりの人の気持ちを推し測ろうと努力すればするほど、自分もその熱量で大切にされたいと考えるのでしょうか。と、そうした一般論はともかく、この10月後半の四緑木星さんはちょっぴり「察してほしい」「気づいてほしい」「やっておいてほしい」といった、まわりの人への期待が高まっていくよう。もし苛立ちを感じたときは、あなた自身が他人を「察しようとすること」を、少しお休みしてみるのもいいかもしれません。

金運

臨時収入に恵まれたり、いいものをもらえたりと「やったあ!」と声を上げたくなるような機会が多い好調期。自分のお楽しみのために独り占めしてもよいのですが、可能であれば周囲にシェアすると、まわりの人も含めて金運が高まるでしょう。職場に差し入れをしたり、頑張っている人にご馳走してあげたりと、一部でいいのでこの時期の金運を周囲におすそ分けしてみてはいかがでしょうか。

吉方位

15日:南西、北東 16日:東、北 17日:南西 18日:南西 19日:北西 20日:西 21日:北西、北東 22日:西、北西 23日:北 24日:西 25日:東、北 26日:南西 27日:南西 28日:北西 29日:西 30日:北西、北東 31日:西、北西

四緑木星の基本性格
木々が成長して枝葉を伸ばし、森となっていくように、「みんなとの関係」「みんなのなかの自分」を第一に考えるタイプの人。生真面目ですが物腰は柔らかで、その場にいる人を全員ほんわかとした癒やしで満たしていくようなところがあります。謙虚で相手を立てることが得意なので、目上の人から可愛がられることも多いでしょう。こうした調和を重視する原動力は、実は「誰にも嫌われたくない」という不安。それが強く出すぎてしまうと「人の言いなりになる」「自分の意見がないと思われる」といったネガティブな容姿に変わってしまうことがあります。本来の「調和」の力を活かすには、周囲の人の顔色を伺うばかりでなく、自分の存在や気持ちも尊重するという姿勢は、いつも持っていたいところです。それができるようになれば、人のためを思ってしたことが自分にも返ってくるなど、優しさや思いやりの循環が起こり始めます。試行錯誤した分だけ、生きやすくなっていくでしょう。

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