【2月1日〜14日・一白水星の運勢】真木あかりの九星気学占い
2月4日、立春を境に新しい1年がスタートします。ここからの1年は癸卯、四緑木星の年にあたっています。世の中的には物事が一区切りつき、新しく小さな流れが始まっていきます。寄り集まって大きな組織を作るより、少人数の小さい単位で行うことに注目が集まるでしょう。また、四緑木星は風の象意で、一ヵ所に留まらない自由な発想や動きを意識するといい波に乗れます。ただ、それだけではないのが2023年。自由を追い求めるときほど、地に足のついた発想と行動を心がけることが大事です。思えば風は形がなく、拡散するばかりのもの。何かをなそうとするならば、敢えて堅実にやっていく必要があるのですね。スタートとなる2月はこうした「空気感の変化」をあちこちで感じることになるはずです。楽しんでいきましょう。
文・真木あかり
一白水星
総合運
一気に忙しくなってきそう。だからといって生活がザツになると運が荒れ、さらに無駄な用事が増え……と、負のループに入りがちです。基本的には強運期なので、そんなことになってしまうのはもったいない! 気ぜわしいときこそ、深呼吸をひとつ。そして、やるべきことを整理して生活を円滑に回していきましょう。この時期は、あなたが持つ能力が最大限に引き出される時期。頑張りたいことがあるなら、その対象ばかりでなく自分のことも大切にする、と決めておけると安心です。
対人運
「親しき仲にも礼儀あり」という星回り。いくら気心知れた間柄であっても、人としてリスペクトし合うことができない相手とは、この時期を境に不思議なほど疎遠になっていくだろうと思います。逆にいえば、礼を欠いた扱いをしてくる人とは、今後のお付き合いを考え直すのにもいい時期です。人生の時間は限られています。できれば、大切な人のためにこそ時間を使っていきたいですよね。そのほうが、運も気分も良くなっていきます。
金運
精神的には満たされる時期ながら、金運は今ひとつ振るわない時期。セールやイベント会場など、散財しがちな場所ではついつい冷静な発想を見失いがちになるので、できるだけ距離を置いていられるといいでしょう。新たにお買い物をするなら、メンテナンスをしながら長く使い続けることができるようなものを選ぶとよさそう。一時的に出費がかさんでも、長い目で見ればおトクなはずです。
吉方位
1日:東、北東 2日:南西、北東 3日:南、西、北 4日:南、北東 5日:自由に過ごす日 6日:東、南東、西、北西 7日:東、南西 8日:南東、北 9日:南、北 10日:東、南西、北東 11日:南西、北東 12日:南、北 13日:南、北西、北東 14日:自由に過ごす日
一白水星の基本性格
液体として存在するだけでなく、氷に水蒸気にとさまざまにかたちを変える水のように、柔軟で誰にでも人当たり良く接することができる人。ほがらかでコミュニケーション上手の人気者ですが、実はこれは表面上のお話。内面ではこだわりが強く、ひとりの時間が取れないと息が詰まってしまうようなところもあります。我慢強い頑張り屋さんゆえに、苦労性なところもあるでしょう。その分、努力が実ったときのリターンは大きいので、ほどよく頑張るポイントをいくつか押さえておけると素敵です。ひとりで抱え込みすぎず、頼ったり相談したりすること、自分が心地よいペースを「我慢」ではなく「ほどよさ」によってキープすること。そうすれば、あなたが持つ特性を素敵なかたちで活かしていけそうです。なお、苦労性と書きましたが、これはただ苦労するだけなどという損な話ではありません。頑張った分は必ず、あとから報われることになっています。中年期から晩年期が楽しくなりますので、どうぞお楽しみに。