【2022年8月1日〜2023年1月31日・六白金星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【2022年8月1日〜2023年1月31日までの運勢の流れ】
上半期に引き続き、五黄土星の1年が続いていきます。上半期は世界を揺るがすような出来事が多く起こりました。五黄土星は「帝王の位置」などと呼ばれる強い星で、「混乱」「破壊」といった意味を持っています。世の中的には「土」に関する出来事が多く起こるため、土砂災害など土に関することには警戒しておくと良いでしょう。世界的な穀物の高騰、石油の高騰なども広く見れば「土」に関することです。五黄土星の星回りは2023年8月3日まで続きますから、その頃まではなかなか、状況が落ち着かないかもしれません。
自分の土台を作る、ということにおいては上半期に引き続き前向きな動きが起こりますが、半年を振り返って考えるに、自分にとって必要なものとそうでないものが、はっきりと見えてきた人は多いことでしょう。モノはもちろんのこと、人間関係や日々のルーティン、仕事なども同じです。これらを見直すことで、下半期の日々が健やかなものとなるはずです。
  • 文・真木あかり

六白金星

総合運

この下半期において、敢えて好調期を挙げるとしたら8、9月でしょう。きらきらと輝くような運が巡ってきたり、「欲しかったものがラス1だった」「すんでのところで交通機関の遅延を回避できた」などといったことがあったりと、偶然にしてはできすぎと思うほどの幸運が多い時期です。
この下半期において、新しく行動を起こそうと思っていることがあるなら、8、9月のいずれかで実行に移せばスムーズに前に進んでいくでしょう。10月から11月にかけては変化のとき。吉凶の出方が極端になりやすいときで、決して悪いことばかりではありません。「吉凶」と書いた通り、試験の結果が良かったり、努力の結果が出たりと「吉」も多いのです。ただ、一喜一憂していると振り回されるだけで終わってしまう可能性大。ある程度、目処がつくまで見守ってからどうするかを決めるのは、悪くない選択と言えるはずです。
12月はここまで全力疾走してきた1年の疲れが出るのか、それとも気力が長持ちしないのか、気持ちがふさぐばかりであまりいい動きができないでしょう。ただ、ここで行動を起こしてもあまりうまくいきません。1月後半には運気も気力も浮上するので、ここから一歩踏み出して。

対人運

総合運と同じく、8、9月は非常に好調。親しい人が力になってくれたり、目上の人から引き立てを得られたりと、これまでのあなたの努力が報われるかたちで好調な日々が続いていくでしょう。新型コロナウイルス感染症の第7波が落ち着いていたら、親しい人と旅行や会食に出かけてみるのは非常にいい選択となるでしょう。
10月から11月にかけては環境に変化が起こったり、接する人の顔ぶれが変わったりしやすいときなのですが、対人関係は非常に好調。助けたり、助けられたりといったギブアンドテイクの関係を目指していくと、いい時期にできるはずです。この期間は、ひとりで頑張りすぎるよりも素直に人の力を借りたほうがうまくいく傾向もあります。特に仕事では、信頼できる人にアドバイスを仰いだり、コツを教えてもらったりしながら進めると、相手にとってもいい機会になったと喜ばれるようです。
注意が必要なのは12月。六白金星の人はここで一時的に運気がダウンするのですが、まわりの人に疑問や疑惑を抱くことが増えるのかも。ただ、年内に答えが出ることはなさそう。1月後半頃から、どうすればいいのかが見えてくるはずですから、短絡的に判断しないようにしたいものです。

恋愛運

あなたらしさが内側から輝く時期だけに、チャンスには事欠かない見通しです。今はパートナーを探している途中という人は、「この人しかいない」と確信するほどに夢中になれる人との出会いがまちうけているかもしれません。特に8月から9月は積極的に行動を起こしてみると、思わぬところでいいご縁が見つかりそうです。
すでに好きな人がいる場合は、現状に大きな変化が起きそうなのが9月から11月にかけて。といっても“待ち”に徹していては、何も起こらないまま冬になってしまう可能性大です。あなたから行動を起こしてこそうまくいく時期ですから、できる範囲で接点を増やしていきたいところです。12月は、クリスマスや年末年始などイベントは多いものの、運気という意味では停滞期と言えそう。特に婚活にちょっとお疲れ気味なら、この時期はお休みと決めてしまうのも賢明な選択と言えそうです。
パートナーがいる人は好調期。日々の何気ない仕草や言葉に愛を感じるなど、嬉しい瞬間が多いでしょう。ただ、何かしら秘密を抱えていたり、相手にそういった疑惑を持っている場合、秋から冬にかけてはシビアな空気が漂うのかも。特に12月などは、何かと悲観的になって、望まない選択をしてしまうこともあるのかもしれません。2023年1月以降は、ふたたび気持ちも運も回復していきます。

金運

夏から秋にかけては出費が増えそう。ただ、この時期は手元にお金をプールしておいても金運は動きません。あなたが楽しいと思えるならば、会食にエンタメにとお金を使うことで“生きた金運”にできるので、長い目で見ればあまりケチケチしないほうがいいでしょう。今年の夏はどこにも出かけられなかったという人ほど、前向きにショッピングを楽しめると素敵です。その代わり、10月以降は堅実な発想を大事にしたい季節に入ります。大きなお買い物は、来年2月以降まで待つのがベスト。ただし冷蔵庫や食洗機、水回りのリフォームは例外。12月に探したり、工事を依頼したりすると有意義な出費となりそうです。

六白金星の基本性格
夕日が沈んだあと、空にきらめく一番星がたたえる神聖な光。太陽のように、エネルギーに満ち溢れたパワフルな光。そうしたものに象徴される、特別な魅力の持ち主が六白金星の人です。威風堂々として揺らがぬ自信を持っており、相手が誰であってもひるまずに意見できる。向上心に溢れ、自分がこうと思った道を突き進む意欲にも溢れています。行動派で、優柔不断な人がちょっと苦手。自分にも他人にも厳しい完璧主義者。こうした傾向から、近づきがたい人と誤解されることもあるのですが、実際はざっくばらんで親しみやすい人でもあります。年齢や性別、役職などによって態度を変えることはなく「人と人」としてフラットに接する様子は、今の時代に重要なコミュニケーション能力とも言えるでしょう。ちなみに、オフィシャルな面では豪胆に振る舞っていても、内面は意外とデリケート。繊細な自分を前向きに受け入れて守ることも、あなたがあなたらしく生きるために重要なテーマとなります。

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