【5月15日〜31日・四緑木星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【5月15日〜31日の流れ】
理性も情熱も、両方を持ち続けて粘り強く取り組んでいけば、課題は解決に向かっていく時期です。逆にいえば、これまで得た教訓を活かすだけの気力を持たなければ、まとまりのないまま終わってしまう時期といえるでしょう。月末に向かうにしたがって物事は落ち着いていきますから、仮に今が問題山積みの状態であっても「きっと良くなる」「きっと良くしていける」という前提で動いてみることが大事です。あなたも、あなたのまわりの人も、おそらくは自分で思っている以上に大きな力を持っています。だからきっと、大丈夫。
  • 文・真木あかり

四緑木星

総合運

何事にも前向きな気持ちで接することができる好調期。いつもは気が進まないことも、ひとたび「やるぞ!」と気合を入れてみると、意外とできてしまうようです。自分に上手にスイッチを入れて、「やれば意外とできる」というゆるい自己効力感を抱いておくと、ポジティブなノリを長持ちさせられるでしょう。好調期だけに慌ただしくなってくるので、癒やしの時間は大切に。せせらぎや、木々の梢が奏でる葉擦れの音など、自然の「音」に耳を済ませると心が静かに落ち着いていくはず。

対人運

お誘いや仕事のオファーなど、さまざまな要件が持ち込まれて一気に賑やかになってきそう。直接顔を合わせなくても、ビデオ通話やチャットを使えば充分コミュニケーションは取れるでしょう。無理を言われた場合は、合わせなくて大丈夫。相手も「言うだけ言ってみよう」のノリなのだろうと思います。あなたの意見をはっきりと主張することで、本来あるべき関係に落ち着いていきます。

金運

些細なこともうやむやにしないことが大事なときです。用立てたお金のこと、割り勘かどうか、会費はどちら持ちか……など、額はさほどではなくても気になることはパッと聞いてしまいましょう。「こんな小さなことを気にして、ケチだと思われるかも」などと心配になるかもしれませんが、あなたの不安を思ってきちんと答えてくれる人こそ、あなたを尊重してくれる相手であろうと思うのです。そうした意味で、お金の問題を通して距離を置くべき相手がわかるときでもあります。

吉方位

15日:南西 16日:南西 17日:東、南 18日:北東 19日:北 20日:西 21日:北東 22日:西 23日:南東、北西 24日:南西 25日:南西 26日:東、南 27日:南西、北東 28日:北 29日:西、北西 30日:北西、北東 31日:自由に過ごす日

四緑木星の基本性格
木々が成長して枝葉を伸ばし、森となっていくように、「みんなとの関係」「みんなのなかの自分」を第一に考えるタイプの人。生真面目ですが物腰は柔らかで、その場にいる人を全員ほんわかとした癒やしで満たしていくようなところがあります。謙虚で相手を立てることが得意なので、目上の人から可愛がられることも多いでしょう。こうした調和を重視する原動力は、実は「誰にも嫌われたくない」という不安。それが強く出すぎてしまうと「人の言いなりになる」「自分の意見がないと思われる」といったネガティブな容姿に変わってしまうことがあります。本来の「調和」の力を活かすには、周囲の人の顔色を伺うばかりでなく、自分の存在や気持ちも尊重するという姿勢は、いつも持っていたいところです。それができるようになれば、人のためを思ってしたことが自分にも返ってくるなど、優しさや思いやりの循環が起こり始めます。試行錯誤した分だけ、生きやすくなっていくでしょう。

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