【3月1日〜14日・一白水星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【3月1日〜14日の流れ】
ふわりと空気が明るくなっていきます。一言で言うなら「新陳代謝」。ここまで頑張ってきたこと、力をためていたことがブワッと表に出て、古いものを駆逐……なんて言ったらちょっと穏やかではありませんね、古いものに「とってかわる」と申しましょうか。そういった雰囲気が漂ってくるでしょう。春、枯れ草の合間から鮮やかな緑の若葉が萌え出てくるように、すすけた色の裸の木々の梢がグリーンの絵の具をポンポン載せるがごとく茂っていくように、気持ちよく力を発揮していける人が多いのでしょう。さて、新しい世界へ飛び出していく人たちがいれば、古い人たちはどうなるのでしょう。新陳代謝“される”側の人たちは、退場を求められるのでしょうか。私は、そうはならないと思います。意志ある人間はわずかでも新しい方向を目指していけます。あるいは、古くなったものが新しいものたちの栄養となるように、また違った活躍の仕方もあるのではと思います。
  • 文・真木あかり

一白水星

総合運

まだ少し、冬のなかにいるような気分になる時期です。後半になると動きも出てくるのですが、前半は「自分だけが出遅れている」「自分ばっかり損をしている」といったことを感じやすいのかもしれません。ただ、今やるべきことから目をそらさずに、きちっとやりきる――春を待つ冬の夜のように――ことが、非常に大事なときです。自分が悪いのかとか、これからずっとツイていないのか、と思ったときほどシンプルに「生活」を見直す。ツキも戻りやすいはずです。

対人運

この3月前半は、自分から孤独感を強めていくような傾向があるかもしれません。連絡するのも億劫な気がして一人でいたり、SNSでみんなが楽しそうにやっているところに乗れずにいたりと、ちょっと気持ちが沈みがちなのです。ただ、関係性をこじれさせるのがこの時期はいちばん良くありません。強めの言葉をぶつけたり、グチを書いたりするのはNG。そう考えると、ひとりでいるというのは人に優しいことなのです。もし、仲直りしたい人がいるなら川、海などに行ってお話しを。

金運

家計のムダを見直す時期。惰性で続けていたサブスクリプション系サービスや趣味などを、少しお休みしてみるのは悪くない選択でしょう。自営業やフリーランスなど、自分でお仕事をしている方は先々の資金繰りも視野に入れて、危なげのない体制を整えていくことが大切になります。すでにやっているよ、という人は多そうですが、やるべきことを縮小して欲張りすぎない、というのも結果的にいい選択となりそうです。

吉方位

1日:東、南西 2日:南西、西、北東 3日:南、西、北 4日:南、北西、北東 5日:西 6日:東、南東、西、北西 7日:東 8日:南東、北 9日:南東、南、北 10日:東、南西、北東 11日南西、西、北東 12日南、西、北 13日:南、北西 14日:西

一白水星の基本性格
液体として存在するだけでなく、氷に水蒸気にとさまざまにかたちを変える水のように、柔軟で誰にでも人当たり良く接することができる人。ほがらかでコミュニケーション上手の人気者ですが、実はこれは表面上のお話。内面ではこだわりが強く、ひとりの時間が取れないと息が詰まってしまうようなところもあります。我慢強い頑張り屋さんゆえに、苦労性なところもあるでしょう。その分、努力が実ったときのリターンは大きいので、ほどよく頑張るポイントをいくつか押さえておけると素敵です。ひとりで抱え込みすぎず、頼ったり相談したりすること、自分が心地よいペースを「我慢」ではなく「ほどよさ」によってキープすること。そうすれば、あなたが持つ特性を素敵なかたちで活かしていけそうです。なお、苦労性と書きましたが、これはただ苦労するだけなどという損な話ではありません。頑張った分は必ず、あとから報われることになっています。中年期から晩年期が楽しくなりますので、どうぞお楽しみに。

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