総合運
非常に強い運気が巡ってきています。2020年、世の中は大きな混乱に陥り、その余波はいまだ続いています。ただ五黄土星の人は、そのなかにもチャンスを見出し、自分にできることをしていくのでしょう。それは今まで通りの「好調」「チャンス」とは少し、違うかたちなのかもしれません。ただ、これまでに経験のないことにチャレンジしたり、道なき道を自分でたくましく切り開いていったりするなかに、幸運もひそんでいるようです。まだまだ苦境のなかにある人たちにとって、あなたの頑張る姿は希望の光のように見えるだろうと思います。 一点、注意したいのは健康面です。今年は健康運にも良い影響が及び、おおむね健康に過ごせるはず。ただ、もともとタフな五黄土星の人は「頑張りたい!」と思えることが目の前にあると、多少の――いえ、相当の――無理をもいとわず頑張ってしまう傾向があります。健康なので無理をしても頑張れてしまうところもまた、過労につながりやすいでしょう。せめてワクチンが行き渡るあたりまでは、無理をしすぎないこと、どんなに忙しくても睡眠や食事のリズムは崩さないことなどを意識して過ごしていけると安心です。肝心なときに倒れてしまっては、せっかくのポテンシャルも「宝の持ち腐れ」ですからね。
対人運
五黄土星の人はもともと群れることが苦手で、あまり人と馴れ合わず単独行動も大好きな人たちです。ただここ2年ほど、周りに人はたくさんいても、連絡も絶え間なくとってはいても、どことなく淋しさを感じていたりはしなかったでしょうか。たとえば、とても困ったことがあったとき、胸の内を洗いざらい話せる人がいないことに気付いた、とか――。ひとりでなんでもこなせるあなたですが、そろそろ人間関係を構築する意義に気づきそうなのが2021年です。淋しさを埋めるためでも、いざというとき相談するためでもなく、ともに良い未来を切り開いていくため。仕事など、共通の目標に向かって頑張るため。そうした前向きな関係性を目指して、人と連携して頑張ってみることに力を尽くしてみるといいでしょう。 運が味方してくれる好調期ですが、出会う人すべてをそのまま信用すると思わぬ落とし穴も。「友達だから」とか「地位のある人だから」といった理由はどうでもいいので、その人の人となりを見ましょう。多少、うまくいかなくたって、それは「合わない人を見つける体験」です。決して失敗ではありません。合わない人とはお互いの幸運を祈り合って別れて、また合う人を見つけにいきましょう。
金運
金運は好調に推移します。金運といってもさまざまなものがあり、たとえば収入は多くても支出もまた多く手元に残らない時期もあれば、収入はそこそこでも倹約意識がそなわり、手元に残りやすい時期もあります。投資に向いた時期もあれば、副収入にツキがある年もあります。2021年の五黄土星の人々は、収入面で好調なだけでなく、手元にお金が残ることになっています。支出もそれなりにあるのですが、2020年にいろいろと「今まで必要だと思っていたけれど、実はそうでなかったもの」がたくさん見つかったのではないでしょうか。コロナ禍でリモートワークになったのを機に生活費が軽減できる地域に移住した人は多かったようですが、趣味やレジャーでそれに似たような経験をした人は多いでしょう。それらにお金をかけなくなることで、家計が潤う見通しもありそうです。 ただし、貯蓄は素晴らしいことながら、預けっぱなしでは何も生まないことも覚えておいて。自分への投資、資産運用の強化など、いい時期だからこそしっかりと考え、行動を起こしていきましょう。運はいい時期にしっかり動き、そうでない時期はじっと現状維持に努めるのが基本です。今は、動くときです。
吉方位
2月の吉方位
西、北西、北東
充実した運気をもたらしてくれるのは北東方面へのお出かけ。これまで以上にアクティブになれそう。
3月の吉方位
東、南、北東
発展運をもたらしてくれるのが東。アイデアが取り上げられたり、リーダー的な立場になったりする人も。
4月の吉方位
南東、南、南西、北、北東
新年度はぜひ南へのお出かけを増やして。頭が冴えていいアイデアが浮かび、いい年度始めにできるはず。
5月の吉方位
東、南、北
対人関係アップのために使いたいのが北の方位。神社参拝やお茶をすると社交性とトーク力がアップします。
6月の吉方位
東、南東、南西、北西
新しい計画に着手するなら、北西へのお出かけをするとよさそう。意欲が浮かぶうえに味方もできて、安定するはず。
7月の吉方位
東、南東、南西、西
西方位へのお出かけは金運アップに。対人関係で真面目さが評価される運も巡り、いい関係を結んでいけそう。
8月の吉方位
東、南東、北西
お仕事をされているならぜひ利用したいのが東の方位。努力にプラスして人からの引き立ても受けられます。