からだ

細眉は、“立体感”と“ボリューム”を意識する。【山本浩未さんのメイク術】

顔の印象を決定づける眉毛の正しい描き方と整え方を、様々なアイテムと一緒にご紹介。山本浩未さんの眉メイクで美しく生まれ変わった読者、今回は「細眉」の悩みです。
  • 撮影・玉置順子(t.cube/人物)、角戸菜摘(商品) ヘア&メイク・山本浩未

【Before】

【After】

会員番号130 山城裕見子(やましろ・ゆみこ)さん ●53歳 フラワーアレンジメント教室主宰。いまだに正解の形が見つけられず、日によって形や濃さが変わってしまう。なかなか生えてこない毛に悩んでいる。

「太いのがコンプレックスで、細眉が流行った時に抜きすぎてしまいました。使っているのはペンシルだけですが、くっきり濃くなるのが悩みです」という山城裕見子さんは、かなりの細眉。

「抜いた部分が生えてこなくなっていますね。毛が足りない部分が多いので、幅広ブラシを使い、パウダーをのせます。弓なりではなくなだらかな眉に仕上げましょう」(山本さん)

【すっぴん眉】弓なりに上がった平面的な細眉。「ペンシルだけで描くには限界がありますね」(山本さん)
【セルフメイク】眉山下がカクッと曲がっているせいで、眉と目の間が広がって見える。輪郭もぼんやり。だいぶ書き足してはいるが、まだ角度がつきすぎている。ペタッとした不自然な仕上がり。
毛のない部分をしっかり描き足して、奥行きのある眉毛へ。角度もなだらかになり、優しい雰囲気になった。
1 2
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間