【買ってよかったもの】着るものにも困らず、良縁にも恵まれる? 芝大神宮の千木筥。
クロワッサン オンラインでは健康・レシピ系の記事がよく読まれているのですが、隠れた人気記事はクローゼットの収納記事なんです。
不要な服を捨てたら、ぐっとおしゃれに。 クローゼットの断捨離4ステップ。
【着る服、着ない服の分け方編】こんどこそ捨てられるように! いる・いらないの即決術。
服の収納って本当に頭を悩ませますよね。
「もしかしたらまた流行りが来るかもしれない」、「もしかしたら来月にはあと3kg痩せるかもしれない」と、たくさんの御託を並べて、結局捨てられない魔のループへ。
そんな時に出合ったのが、港区にある神社、芝大神宮の千木筥(ちぎばこ)というお守りです。
知ったきっかけは、当時一緒に働いている人から『良縁と服にまつわる、お守りがあるよ』と教わったこと。写真を見せてもらい、藤の絵が施された三段の箱のかわいいフォルムにきゅん。
よくよく千木筥について調べてみると、
・“千木”が“千着”に通じるため、着るものが増える・困らなくなる。
・着るものに困らないほどのお家に嫁げる
などの謂れがあり、江戸時代から女性の間で話題の縁起物だったんだそうです。
と、いうかクローゼットの収納に悩んでるのに、服を増やすお守りは……と思いましたが、あまりのかわいさと良縁に恵まれたい! という気持ちが勝り、すぐに芝大神宮へ向かいました。
最初のころ、ぎゅーぎゅーだったクローゼットに無理やり飾っていたら、千木筥にハンガーをぶつけてバラバラ(罰当たりですね、すぐ直せます)にしたことがあり、それ以降、千木筥は余裕を持って飾る! というルールを自分の中で決めて、買うべき服、不要な服をよく考えて買い物をするようになりました。クローゼット内の秩序を保つため、千木筥の凛としたかわいさにそぐわないへたった服はすぐに処分!
飾りはじめて4年経った今、結果的に服の総量、不要な服は減り、着たい服だけが残るように。これも千木筥のご利益(?)でしょうか。
クローゼットの収納にお悩みの方! 片付ける前に縁起物に頼るのはアリかもしれません。そして9月11日から21日まで、芝大神宮では、例祭期間が長いことで有名な『だらだら祭り』が開催されますので、お祭りに行きがてら、参拝がてら、お守りもチェックしてみてはいかがでしょうか。(クロワッサン オンライン編集部 ユリ)
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