健康 【ブラッシングの基本と歯ブラシ編】不調を呼ぶ口中老化を防ぐには、正しい歯みがき習慣が基本です。 口中から健康になるうえで欠かせないのが歯みがき。ブラッシングの基本や回数やタイミング、おすすめのデンタルグッズなどを紹介。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2018.08.30 撮影・中島慶子 イラストレーション・安ケ平正哉 文・一澤ひらり 写真ギャラリー 歯科医師 西原郁子さん 歯ブラシは鉛筆持ちで。鉛筆を持つように、人差し指、中指、親指で持てば、毛先を自由に動かしやすく、力を入れ過ぎずにみがける。 プラークを掻き出すバス法。歯と歯肉の境目に毛先を45度の角度に入れて、横に小刻みに動かす。1カ所につき20回を目安に丹念にみがく。 歯みがきの手順の一例。みがき残しをなくすためには、自分なりのルートを決め、それに従って毎回ブラッシングすることが大切。 上の奥歯の噛み合わせ部分に毛先をまっすぐに当て、前後にみがく。 奥歯の内側は口を大きく開き、みがく際は歯ブラシを斜めに入れる。 上の前歯の外側をみがくときは、歯ブラシを縦にして毛先を上下に細かく動かす。 次に歯ブラシを横にして、左右に細かく動かしてみがいていく。 上の前歯の内側は歯ブラシを縦に持ち、みがく際はブラシのかかとを使う。 下の奥歯の噛み合わせ部分に毛先をまっすぐに当て、前後にみがく。 奥歯の一番奥はみがき忘れがち。先端部の毛先を使う。 奥歯の内側は口を大きく開き、歯ブラシを斜めに入れてみがく。 下の前歯の外側は歯ブラシを横にして歯並びに合わせ、左右に細かく動かしてみがく。 歯並びがデコボコの部分は、縦に持ち1本ずつ上下にみがく。 下の前歯の内側は歯ブラシを縦にして、ブラシのかかとを使う。 (左から)ソフトな毛先で歯間等をやさしくケアする。システマSP-T 歯ブラシ 400円※編集部調べ(ライオン TEL:0120-556-973)、ストレートな形状の超薄型ヘッドで奥歯や歯周ポケットもみがきやすい。システマAX 45M 400円※編集部調べ(ライオン) (左から)研磨剤無配合でフッ化物配合の歯みがき剤。チェックアップジェル ミント 580円※編集部調べ[医薬部外品](ライオン)、洗口液のような爽快感の歯みがき剤。デンタデントクール 900円※編集部調べ[医薬部外品](三宝製薬 TEL:03-3952-0100) (左から)横振動+叩き振動で、歯垢を除去する。ドルツ EW-DP51 3万2000円※編集部調べ(パナソニックTEL:0120-878-697)、独自の丸型ブラシが歯茎の際にフィット。オーラルB ジーニアス9000 2万4800円※編集部調べ(ブラウン TEL:0120-136343)。ソニッケア ダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション 2万円※編集部調べ(フィリップス TEL:0570-07-6666) この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 全身疾患の原因にもなる、歯や口腔内をケアしたい人のための3つの記事。 歯磨きを助けてくれる、買い物上手が選んだオーラルケアグッズ。 目利きがおすすめ、歯磨きのよき相棒、洗口液と歯磨き剤。 広告 TAGS #オーラルケア #ブラッシング #口 #方法 #歯 #歯みがき #歯みがき粉 #歯ブラシ #老化 #電動歯ブラシ HOME からだ 【ブラッシングの基本と歯ブラシ編】不調を呼ぶ口中老化を防ぐには、正しい歯みがき習慣が基本です。