からだ

【ミディアム・ロング編】大人のおしゃれヘアカタログ

  • 撮影・奥村浩毅、坂本ようこ、野田和嗣、水谷綾子

重めのセミロングに束感を加えて軽やかさを演出。

飯島美穂(いいじま みほ)さん(39歳)会社員

年齢とともに、明るいカラーが似合わなくなったと感じている飯島さん。重さを残しながら束感が出るように髪を間引いたスタイルは、絶妙な抜け感を与えている。「落ち着きがあって上品なのに、軽さも感じられてすてきですね」

「乾燥しやすい髪質のため、ぱさつきの原因となる段差は入れずに形づくり、中間から毛先を間引きながら毛量の調整をします。毛先の丸みはパーマではなく、ブローでつくりました。全体をカラーするとダメージが進むので、今回は根元の白髪のみリタッチしました。」(ABBEY ヘアスタイリスト中村章浩(なかむら あきひろ)さん)

仕上げのポイント 
乾かすときはトップから、髪を持ち上げながら、地肌に温風を当てます。毛先は乾きやすいため、最後に軽く風を当てるくらいで充分です。

ポイント 毛束を軽くねじって乾かし パーマの動きをきれいに出す。

時間とともに乾いてしまうアウトバストリートメントではなく、軽い質感のオイルをもみ込み、まとまりと束感を出す。
ツヤを出すポイントは、ブローで熱とテンションを与えること。8割程度ドライしたら、毛先が内巻きになるようロールブラシで引っ張りながらドライヤーの熱を与えると、パーマなしでもきれいなカールが出る。

『クロワッサン』特別編集 『大人の髪型はボリュームとツヤが決め手 おしゃれヘアカタログ。』より

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