創業140年の老舗が行き着いた“肌にきく”スキンケアとは?——この春、京都に誕生
文・三枝陽子
“使い心地を優先する”という新しいスキンケアの考え方
スキンケア商品を選ぶ時、どんな行動をとりますか? SNSで話題の成分を調べたり、口コミをひたすらチェックしたり……と、選ぶこと自体にストレスを感じている人も多いかもしれません。
創業140年を超える桃谷順天館が、10年以上の歳月を経て昨年立ち上げたスキンケア体験ブランド「CHEF de BEAUTĒ」は、そんな私たちのスキンケア商品選びに一石を投じました。
ブランドコンセプトは「肌に訊く、聴く、効く」――。自分の肌が心地よいと感じるテクスチャーや香りにこそ、本当の答えがある、という考え方がベースになっています。
それを裏付けるように、横浜国立大学と桃谷順天館との昨年の共同研究でも、好みの使い心地でスキンケアを選ぶ人ほど、肌年齢が若返り、肌の状態が整っている傾向が確認されたそう。「心地よさ」には、私たちの想像以上の大きな働きが備わっているようです。
香りと質感を選ぶ、わたしだけのハンドクリーム
旗艦店の顔ともいえるのが、その場でブレンド・封入してもらえるオリジナルハンドクリームづくり。
3種のテクスチャー、4種の香りから好みのものをセレクトしていきます。自分だけのアイテムをつくる体験は、「スキンケアを選ぶこと自体を楽しむ」というブランドの姿勢を反映したもの。“感覚を大切にする”というブランドの世界観が、店内の隅々まで行き届いており心地の良い空間です。
カウンセリングブースでは、自分だけの「スキンケアの正解」が見つかる
店内奥にはカウンセリングブースが。こちらで体験できるのは、自分に合ったスキンケアを選ぶこと。質問に答えながら、最も心地よいと感じるものを各商品から選んでいきます。専門スタッフとの対話を通じて、スキンケアの「自分らしい答え」を探す体験ができます。
実際にカウンセリングを体験してみて、ふと気づいたことが。
それは、日常でちょっと疲れていたり、心がささくれたりしている時、同時に肌もカサついているということ。悩んでいる時こそ、肌にじっくり潤いを与えてケアすることで、心を少し軽くしたいものですね。
京都を訪れた際には、CHEF de BEAUTĒ kyotoに立ち寄り、“自分にとって心地よいものを仕立てる”という体験をしてみては。
広告