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バレンタインにも! チョコとバナナのお豆腐マフィン【イソフラボンたっぷりおやつ】

女性ホルモンを補う効果があると言われている大豆イソフラボン。女性にとっては頼もしい食材ですよね。ここでは、お豆腐やおから、豆乳など大豆製品を使ったおやつの作り方を地産地消料理研究家の中村恭子さんに紹介してもらいます。
  • レシピ提供:中村恭子

「バレンタイン」にお豆腐マフィンのバリエーションの一つ、チョコバナナマフィンはいかがでしょうか?

無糖のココアパウダーとカカオマスのダブル使いで濃厚な味わい&バナナの甘い風味が加わってリッチな美味しさながら、今までご紹介してきたお豆腐マフィンと同様にお砂糖の量は控えめ。
食事がわりにもお勧めですよ。

マフィン型がない場合、耐熱用の小鉢やココット皿に敷紙を敷いて利用したり、使い捨ての紙コップや硬めのアルミカップであればそのまま焼き上げることができます。

チョコとバナナのお豆腐マフィン

〈材料〉
A
1 薄力粉 130g
2 甜菜糖  40g
3 純ココアパウダー 20g
4 寒天パウダー 4g ※食物繊維が補えてもっちりとした仕上がりになります。なくても大丈夫。
5 自然塩  ふたつまみ(小さじ1/8)
6 ベーキングパウダー 6.5g(小さじ1強)

B
7 絹ごし豆腐 200g(1/2丁)
8 太白ゴマ油 40cc
9 バナナ 中サイズ1本(約100g)
10 カカオマス 12枚 約30g ※カカオマスが無い場合はカカオ80%くらいのチョコレートで代用可能

トッピング
バナナ 約1/2本

〈使う道具類〉
ボウル 2つ
ザル 2つ
ホイッパー、ゴムベラ、ビニール袋 
マフィン型(6個)と9号サイズの紙カップ(敷紙)
包丁、フォークなど

〈作り方〉
1. トッピング用のバナナを6等分にスライスして1枚を更に半分にスライスする(マフィン1個につき2枚を飾りにする)。
2. Bのバナナをフォーク等で潰して滑らかにする。カカオマスを粗く刻んでおく。
3. Aの材料をざるなどで最低3回振るう。Bの材料を全て混ぜ合わせる。
4. AとBを合わせてゴムベラで混ぜ合わせビニール袋に入れて型に絞り出し、トッピングのバナナを飾る。
5. 170度に余熱を入れたオーブンで約25分焼く。

イソフラボンたっぷりおやつについて

大豆イソフラボンを美味しくおやつから摂りたいという方に、体にいいおやつレシピを紹介する連載。動物性食品を控えているという方向けに、ヴィーガンに対応したものもご紹介していきますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

中村恭子●地産地消料理研究家/日本和装教育協会師範
都内の料理教室で講師を務めながらマクロビオティックを学び2011年に信州へ移住、地産地消の暮らしを実践している。以後、生活習慣病予防をサポートする健康管理士の資格を活かし料理研究家として独立。
ヘルスケア関連のレシピや商品開発に関わる他、地産地消に根ざした食材を使ったメニュー・商品開発に関わる。主宰する一般社団法人蓼科塾では大人のための食育セミナー「食べ方講座」を開講。また日本の地産地消に根ざした食及び食育を専門とし企業のアドバイザーを務めている。

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