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国産レモンのお豆腐マフィン【イソフラボンたっぷりおやつ】

女性ホルモンを補う効果があると言われている大豆イソフラボン。女性にとっては頼もしい食材ですよね。ここでは、お豆腐やおから、豆乳など大豆製品を使ったおやつの作り方を地産地消料理研究家の中村恭子さんに紹介してもらいます。
  • レシピ提供:中村恭子

お豆腐マフィンのバリエーションの一つ、国産レモンが手に入ったらぜひ作ってみてほしいレシピをご紹介します。

我が家では時間のない朝などに軽食として食べることが多いです。レモンの爽やかな風味が口いっぱいに広がり、さっぱりとした後味は周囲にも大好評。皮をすりおろした残りのレモンは、絞りやすいので果汁として利用するのがお勧めです。

前回ご紹介したバニラのマフィン(参考記事)同様に、甘さは控えめ。またマフィン型がない場合、耐熱用の小鉢やココット皿に敷紙を敷いて利用したり、使い捨ての紙コップや硬めのアルミカップであればそのまま焼き上げることができます。

国産レモンのお豆腐マフィン

〈材料〉
A
1 薄力粉 130g
2 甜菜糖  40g
3 寒天パウダー 4g ※食物繊維が補えてもっちりとした仕上がりになります。なくても大丈夫。
4 自然塩  ふたつまみ(小さじ1/8)
5 ベーキングパウダー 6.5g(小さじ1強)

B
6 絹ごし豆腐 200g(1/2丁)
7 太白ゴマ油 40cc
8 水切りした豆乳ヨーグルト 100g (水切り前200g)
9 レモンの皮のすりおろし 1個分(飾り用に少し取り分けておく)
10 レモン果汁 小さじ2

アイシング
11 甜菜糖(粉末タイプ)25g
12 レモン果汁 小さじ1

〈使う道具類〉
ボウル 2つ
ザル 2つ
ホイッパー、ゴムベラ、ビニール袋 
マフィン型(6個)と9号サイズの紙カップ(敷紙)
包丁、おろし金

〈作り方〉
1. レモンは塩少々をつけて流水で擦り洗いをする。皮をすりおろしてから半分にカットして1/2を使用、大さじ1の果汁を絞る。
2. Aの材料をざるなどで最低3回振るう。Bの材料を全て混ぜ合わせる。
3. AとBを合わせてゴムベラで混ぜ合わせビニール袋に入れて型に絞り出し、表面に粉末タイプの甜菜糖(分量外)をふる(艶出し用なのでなくても良い)。
4. 170度に余熱を入れたオーブンで約25分焼く。
5. 粗熱が取れたらアイシングをかけ、レモンの皮を飾る。

イソフラボンたっぷりおやつについて

大豆イソフラボンを美味しくおやつから摂りたいという方に、体にいいおやつレシピを紹介する連載。動物性食品を控えているという方向けに、ヴィーガンに対応したものもご紹介していきますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

中村恭子●地産地消料理研究家/日本和装教育協会師範
都内の料理教室で講師を務めながらマクロビオティックを学び2011年に信州へ移住、地産地消の暮らしを実践している。以後、生活習慣病予防をサポートする健康管理士の資格を活かし料理研究家として独立。
ヘルスケア関連のレシピや商品開発に関わる他、地産地消に根ざした食材を使ったメニュー・商品開発に関わる。主宰する一般社団法人蓼科塾では大人のための食育セミナー「食べ方講座」を開講。また日本の地産地消に根ざした食及び食育を専門とし企業のアドバイザーを務めている。

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