冷え取り健康法で肩こり、ギックリ腰から開放された、平澤まりこさんの温活。
体を温めると、めぐりがよくなり、健康・美容レベルをぐぐっと底上げ。
イラストレーター、版画家の平澤まりこさんが実践する温活を紹介します。
イラストレーター、版画家の平澤まりこさんが実践する温活を紹介します。
撮影・黒川ひろみ 文・松本あかね
靴下の重ねばきが 中心の冷えとり生活で 不調知らずです。
長年、職業病ともいえる肩こり、ギックリ首に悩まされてきた平澤まりこさんが、すっかりその悩みから解放されたのは、10年以上続けている「冷えとり健康法」のおかげだ。
「代謝が悪かったのに、いろいろな循環がよくなったら、肩こりもそうだし、疲れにくくなりました。一番大きいのは体温が上がったこと。ということは、免疫力も上がったと思います」
冷えとりの主な方法は、靴下の重ねばきと半身浴。絹と綿の靴下を絹→綿→絹→綿……とミルフィーユ状に重ねてはく。レギンスも重ねばきするため、下半身が暖かい空気の層に包まれ、とても心地いいのだとか。
大切なのは肌に触れる1枚目をシルクにすること。シルクは保温性と通気性を兼ね備え、「汗と一緒に毒素を出す感じ」。そして、夜には半身浴で、じんわり汗ばむくらいに体を温める。
●靴下は4枚、レギンスは2枚。肌に当たるところはシルク素材。
「汗と一緒に毒素を出す感じ」。そして、夜には半身浴で、じんわり汗ばむくらいに体を温める。
「汗をきちんと出すことで、肌がきれいになった気がします。吹き出物がなくなったし、日焼けしてもターンオーバーが早い。気持ちの面でも穏やかに。心もしっとり潤うのだと思いますね」
●毎日20分以上の半身浴でめぐりを促し、心地よい汗をかきます。
『クロワッサン』1106号より
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