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「友人の作る服を着て、 “推し活”しています」(菓子研究家・福田里香さん)

自分流の着こなしを楽しむ福田里香さんのファッションを拝見。
  • 撮影・MEGUMI、黒川ひろみ 構成&文・長谷川未緒
セーラーカラーのブラウスを涼しいハーフパンツで。

ハーフパンツをさらりとはきこなす菓子研究家の福田里香さん。

「とても涼しいですよ。この丈のスカートは穿けないけれど、パンツならば不思議と平気です」

服は友人や知人がデザイナーを務めるブランドを選ぶことが多い。せっかくお金を使うならば、知っている人に使いたいと思うからだ。

「買って応援したいので、私にとってファッションは“推し活”です。友人とは好きなものが似ていたり、趣味が合ったりするので、友人たちが作る服を選ぶことは、ある意味効率的でもあるんですよ」

服が似合う・似合わないは、姿勢も関係があると感じるという。猫背では素敵な服も台無しだから、“推し”のためにもストレッチを週1で積極的に行っている。

「筋力をつけて背筋を伸ばし、きれいに服を着こなしたいですね」

ポイント

〈ブノン〉のシルク製ブラウスは、後ろ側を前にして着用。「背中側に並んだ飾りボタンがかわいいと思ったので、自分で見えるように」。〈エヌワンハンドレッド〉のコットンハーフパンツは夏の必需品。「最初にカーキ色を買い、涼しいしラクなので、ブラックとホワイトを買い足しました。ブランドが終了したのが寂しいです」。カンフーシューズは若い頃から好きなアイテムで、 台湾のショップ〈你好我好(ニーハオウォーハオ)〉のポップアップイベントで購入。カゴバッグは〈サンク〉オリジナル。

ケーキボックス型のレザー製バッグ。

福田さんお気に入りのバッグは遊び心が満載。置かないと開け閉めできず、量もそれほど入らないため、荷物の少ないおでかけのときに。「ちょっとした話題にもなって、楽しいですよ」

シューズに合わせてソックスもチェンジ。

スニーカーによく合わせるのは、ゴムが入っていないので足首に跡がつかない〈エフスタイル〉の靴下で、京都の『kit』で購入。靴底の薄いカンフーシューズには〈無印良品〉のフットカバーを。足底にクッションがついているため、疲れにくい。

お気に入りのコーデ

夏のバリエーションは帽子とサンダル。

衿元がポイントのブラウスは〈ブノン〉。「衿にデザインのある服が好きです。雑誌に写真が載るときはバストアップが多いですし(笑)」。つば広帽子で紫外線を防ぎ、〈エヌワンハンドレッド〉のハーフパンツと、タイのサンダルでリラックス。
福田里香

福田里香 さん (ふくだ・りか)

菓子研究家

フルーツを使ったレシピが人気。各種メディアで活躍中。『民芸お菓子』『いちじく好きのためのレシピ』『新しいサラダ』など著書多数。

『クロワッサン』1099号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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