レジスタント(消化されにくい)、スターチ(でんぷん)で、吸収しにくい炭水化物のことです。
炭水化物は糖と食物繊維からできていて、糖がエネルギーになりますが、同じ食材でも、温度によって糖の質が変わることがあります。
でんぷんは加熱するとアルファ化し、甘味や粘りが出ます。これはでんぷんが吸収のいい糖に変わった状態。ところが、再度冷やすと、消化されにくくなり、大腸で腸内細菌のエサになります。ダイエットにも腸にもうれしい変化で注目されているのがレジスタントスターチなのです。
冷やご飯や冷やしたいものほうが腸を元気にしてくれます。この性質を料理にも活かしてみましょう。