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意外な味変、食や健康のプロに教わる6つの納豆ちょい足し術。

ごはんにのせるだけではなくおかずにもなる納豆の食べ方を、食や健康のプロに教わった。腸活によりよい、ちょい足し術も!

撮影・黒川ひろみ 料理製作、スタイリング・渡邊美穂 文・小沢緑子 撮影協力・UTUWA

◎納豆の力を倍増させたり、意外な味変になる、ちょい足し。

【大根】× 納豆 (料理家 三原寛子さん)

意外な味変、食や健康のプロに教わる6つの納豆ちょい足し術。

生の大根のビタミンCと、豆のタンパク質で美肌効果も。

「子どもの頃からのなじみの味で、今も定番の組み合わせ。納豆の旨みとコクに、生の大根のシャキシャキした歯応えとみずみずしい甘さがよく合います」

【材料(1人分)】
納豆 1パック
大根 適量

【作り方】
大根は皮を剥き、5mm角くらいに切る。納豆、付属のたれと混ぜ合わせる。

【きなこ】× 納豆 (ウェルネスプロデューサー 岸 紅子さん)

意外な味変、食や健康のプロに教わる6つの納豆ちょい足し術。

意外な組み合わせだけど驚きのおいしさ。

「甘味のあるきなこも合います。納豆もきなこも大豆なので、兄弟コラボみたいなおいしさ。小腹が空いたときにヘルシースナック感覚でいただきます」

【材料(1人分)】
納豆 1パック
きなこ 大さじ1くらい

【作り方】
納豆にきなこを入れて混ぜる。

【塩麹】× 【おぼろこんぶ】× 納豆 (小林メディカルクリニック東京 院長 小林暁子さん)

意外な味変、食や健康のプロに教わる6つの納豆ちょい足し術。

ダブルの発酵と食物繊維、腸にいいものを一度に。

「納豆と塩麹の発酵×発酵、おぼろこんぶに多い食物繊維と、腸内環境に必要なものが一度に摂れます」。塩麹とこんぶの旨みで納豆のおいしさも倍増。

【材料(1人分)】
納豆 1パック
塩麹 小さじ1/3
おぼろこんぶ 2つまみ

【作り方】
納豆、塩麹、おぼろこんぶすべてを混ぜ合わせる(付属のたれや醤油は好みで)。

【オリーブオイル】× 納豆 (松生クリニック院長 松生恒夫さん)

意外な味変、食や健康のプロに教わる6つの納豆ちょい足し術。

腸活に最適。オレイン酸豊富なオリーブオイルと一緒に。

「水溶性食物繊維も多い納豆と腸管のすべりをよくすると考えられるオレイン酸豊富なオリーブオイルの組み合わせ。腸内環境の改善におすすめです」

【材料(1人分)】
納豆 1パック
エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1

【作り方】
納豆、付属のたれと芥子、オリーブオイルすべてをよく混ぜ合わせる。

【かんずり】× 納豆 (料理家 三原寛子さん)

意外な味変、食や健康のプロに教わる6つの納豆ちょい足し術。

特有の旨みは発酵由来、効果もダブルで強化。

塩漬けにした唐辛子を雪にさらし、麹、柚子、塩と発酵熟成させる新潟伝統のかんずり。「発酵感が強く、かすかな酸味や旨みも納豆によく合います」

【材料(1人分)】
納豆 1パック
かんずり 小さじ1/4

【作り方】
納豆にかんずりを入れて混ぜ合わせる(付属のたれや醤油は好みで)。

【バター】× 納豆 (料理研究家 しらいのりこさん)

意外な味変、食や健康のプロに教わる6つの納豆ちょい足し術。

カルシウムの吸収を助ける、ビタミンDを含むバターと。

「納豆がまろやかに、さらに深みのある味わいに。ごはんやパンにのせたり、オムレツの具にしたり、はんぺんに挟んで揚げたり、いろいろと楽しめます」

【材料(作りやすい分量)】
納豆 1パック
バター 大さじ1弱

【作り方】
1.耐熱ボウルにバターを入れてラップをかけ、電子レンジ(500W)で10〜20秒程度加熱して柔らかくする。
2.納豆に1を加えて混ぜ合わせる(付属のたれや醤油は好みで)。

『クロワッサン』1061号より

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