髪は女の命。だからこそ、 悩みには涙あり、笑いあり。【編集部こぼれ話】
私の髪悩みといえば、30代後半から出現した白髪です。
いったん染めても、すぐ伸びる。伸び始めるとそこだけ光って薄毛にすら見える。それが嫌で頻繁に染め直しているうちに、髪は細くなり、ツヤは失われ……。ああ、もう髪悩みの無限ループです。
同世代の皆さんなら、少なからず同じような悩みを抱えているかと。そんな読者の切ない悩みを解消するべく、最新号は「解決! 大人の髪悩み」特集です。
担当したのは、「大人の髪トラブルを解決に導く。」4ページ。薄毛、白髪、頭皮臭……などなど、誰もが思い当たる髪トラブルの解決策をヘアケアの専門家に聞きました。
このページのひとコマ漫画を担当してくださったのが、イラストレーターの小迎裕美子さんです。本誌では、連載「Dr.野末の女性ホルモン講座」のページで、毎回クスッと笑えるひとコマを提供してくださっています。
私も、小迎さんの笑いのセンスの大ファンなのですが、今回の企画も「悩みは深刻だけれど、どこか笑い飛ばせる明るいページにしたい」という思いから、小迎さんにお願いしました。
無事にご快諾いただき、簡単な打ち合わせののち、後日ラフが送られてきたのですが……。もうどれも「ぷっ」と噴き出さずにはおれない秀作揃い。掲載カットは4点だったのですが、実にその3倍、12点ものラフを仕上げてくれました。もうどれもボツにするにはもったいない!というわけで、ここに2点ほどご紹介させてください。
この世代ならではの「あるある体験」。
10代の頃、雑誌『
これも誰しも経験がありますよね。こんなに抜けて大丈夫か! 明日にでもハ○るんじゃないか!という不安とともに、
髪は女の命とも言いますが、
※ラフ内誤字は修正前のため、ご容赦ください。(編集・T)
11月25日発売の『クロワッサン』1058号は「解決! 大人の髪悩み。」
いつからだろう。自分の髪が思うようにならず、小さく地味な、けれど深刻なストレスを抱えだしたのは。
ボリュームがない、白髪が目立つようになった、ツヤがない。歳を重ねたことを実感せざるを得ない、髪の老化のサイン。
けれど、そこであきらめるわけにはいかないのです。髪型ひとつで、その手触りや質感がアップすることで、気持ちが格段に華やぐことを、私たちは知っているから。
年齢のせいにせず、いまの自分の髪と向き合いましょう。正しい知識をもって対処すれば、大人の髪は輝きだす。
その先に、ちょっといい気分で過ごせる毎日が待っています。
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