健康

【GMOヘルステック】待ち時間のストレスから解放。病院利用の新スタンダード。

仕事や介護で時間のない人こそ活用したい、オンラインの医療サービス。クリニックの検索、予約から薬の受け取りまで、スマホひとつでできる時代です。

2025.05.10

イラストレーション・浅妻健司　文・黒澤彩

病院探しから薬をもらうまでスマホで完結。

どんなに忙しくても、医療機関を受診するには直接予約をし、それでも待つのは覚悟のうえで時間を捻出して出向くしかない。いつもの薬をもらうだけなのに……。そんな常識が、変わりつつある。

GMOヘルステックのクリニック検索・予約サイト「GMOクリニック・マップ」を使えば、スマートフォン上でクリニック検索、予約、問診、会計までがワンストップに（※1）。さらに、連携する「薬局24 byGMO」で服薬指導を受け、薬を配送してもらうことも可能。足を運ぶ必要があるのは基本的に受診のタイミングだけなので、一連の時間を大幅に短縮できる。さらに、診察そのものもオンラインで対応してくれるクリニックもあり（※2）、オンライン診療を利用すれば、クリニックや薬局には一度も行かずにすむのだ。

こうしたサービスが可能になった背景には、コロナ禍で、感染予防のためにオンライン診療のルールが整えられてきたことがある。現在も、持病のある人や、介護している親などを連れて出かけるのが難しい人にとっては、非対面で医療サービスを受けられる機会が必要だろう。

医療機関の人手不足も問題になっている昨今、医療を受ける側にとっても、提供する側にとっても、オンラインシステムを活用していくメリットは大きいはず。今後、マイナンバーカードでのオンライン資格確認や電子処方箋などが普及することで、こうしたサービスがより充実し、身近になっていくことが考えられる。

初めは抵抗感があったとしても、慣れればきっと頼りになるオンラインの医療サービス。いざというとき、「使いこなせない!」と慌てないためにも、この機会に利用してみては。

「土曜もOK」などさまざまな条件で絞り込み。

クリニック検索・予約サイト「GMOクリニック・マップ」（https://gmo-clinic-map.com）は、全国約10万件のクリニック、診療所を網羅。検索するときには、診療科はもちろん、診療時間、曜日、対応言語、クレジットカード対応、駐車場の有無など詳細な条件で絞り込みできる。医療機関ならではの情報に特化しているので、通常の検索エンジンやマップ検索よりも的確に探しやすい。受診するクリニックを決めたら、そのままサイト上から予約してweb問診→オンライン診療→オンライン決済→オンライン服薬指導までワンストップで完結。

オンライン診療でもちゃんと診てもらえます。

医療とオンラインサービスとの組み合わせに違和感を持つ人もいるかもしれない。でも、ご安心を。オンラインといっても、生身の医師と1人ずつ相対してビデオ通話で直接コミュニケーションできるので、基本的には対面での診療と変わらない感覚で問題なく、診察が受けられる。ツールとしてビデオ通話を利用するだけという理解でOK。外傷があるケースや検査など、物理的に見て触れなければ診察できない症状ももちろんあるが、一般的な風邪の症状や花粉症、皮膚科の常用薬処方など、オンライン診療がカバーできる範囲は意外に広い。

電子処方箋って何？　どんなメリットがある？

医療サービスをオンラインで一元化するのに欠かせない、電子処方箋。これまで紙で発行されていた処方箋をデジタルデータ化したもので、患者は、紙か電子のどちらかを選ぶことができる。電子処方箋では、過去3年間の薬剤情報や直近の処方を参照できるので、複数の医療機関で重複投薬をする心配がなく、併用禁忌の確認もできるところが利点。災害時や、いつもと違う病院を受診したときにも投薬の情報が共有される安心感がある。2023年1月から運用が始まり、約7割の薬局が対応済み。マイナンバーカードの利用と併せて、普及していく見込みだ。

薬が自宅に届く！　「薬局24 byGMO」のサービス。

調剤薬局に足を運ばなくても、「GMOクリニック・マップ」上で「処方薬デリバリーサービス」を利用して（電子処方箋の控えをアップロードするか引換番号を入力するだけでOK）オンラインで服薬指導を受けられ（※3）、送料無料で薬を自宅に配送してもらえる「薬局24 byGMO」。オンラインの服薬指導とは、ビデオ通話で薬剤師から薬の説明を受けること。対面と同様にやりとりできる。調剤ロボットを活用して正確かつスピーディーに調剤され、服薬指導後は、最短で翌日配送。服薬指導は21時まで対応してくれるのもうれしいポイント。