旬の素材で作る、水キムチで腸を元気に【藤井恵さんのレシピ】
腸の健康のために有効な食材は「朝食でしっかり摂っておく」のが藤井恵さんのマイルール。
毎日続けることが大事だからこそ、忙しい朝でも手軽に作れるスープが活躍するといいます。
毎日続けることが大事だからこそ、忙しい朝でも手軽に作れるスープが活躍するといいます。
撮影・岩本慶三 文・葛山あかね スタイリング・本郷由紀子
メインは漬け汁。 爽やかな香りの発酵食。
「旬の食材で一年中、作る水キムチ。具材ではなく、発酵した漬け汁をメインに楽しむ韓国料理です」
いろいろな作り方があるけれど、藤井さんの場合は、発酵しやすいよう漬け地に甘酒と塩麹、酢を入れるとか。
「そこに季節の野菜を加えて漬けるだけ。野菜の水分が乳酸菌の餌となり、さらに発酵が進むんです」
手に乳酸菌が多い人が作ると炭酸のようにシュワッとした仕上がりになるというから面白い。
漬ける野菜は大根や白菜、きゅうりなど生で食べられるものなら何でもかまいません。
「漬け汁は塩分濃度が多少強めなので、飲むときには水で適度に薄めて飲んでくださいね。そうめんつゆにしてもおいしいですよ」
水キムチ
【材料】作りやすい分量
A 水 ……… 3カップ
塩 ……… 小さじ2と1/2
塩麹 ………… 大さじ2
甘酒(ストレート) …… 大さじ1
はちみつ …… 大さじ1
玉ねぎ …… 1/4個
梨(りんごでも可)…… 1/4個
にんにく …… 2かけ
生姜 …… 1/2かけ
酢 …… 大さじ2
パプリカ(赤) …… 1個
セロリ ……………… 1本
プチトマト ………… 10個
青唐辛子 …………… 4本
【作り方】
『Dr.クロワッサン 免疫力アップの決め手、腸内環境を強くする』(2020年7月30日発行)より。
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