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旬の素材で作る、水キムチで腸を元気に【藤井恵さんのレシピ】

腸の健康のために有効な食材は「朝食でしっかり摂っておく」のが藤井恵さんのマイルール。
毎日続けることが大事だからこそ、忙しい朝でも手軽に作れるスープが活躍するといいます。

撮影・岩本慶三 文・葛山あかね スタイリング・本郷由紀子

メインは漬け汁。 爽やかな香りの発酵食。

「旬の食材で一年中、作る水キムチ。具材ではなく、発酵した漬け汁をメインに楽しむ韓国料理です」

いろいろな作り方があるけれど、藤井さんの場合は、発酵しやすいよう漬け地に甘酒と塩麹、酢を入れるとか。

「そこに季節の野菜を加えて漬けるだけ。野菜の水分が乳酸菌の餌となり、さらに発酵が進むんです」

手に乳酸菌が多い人が作ると炭酸のようにシュワッとした仕上がりになるというから面白い。

漬ける野菜は大根や白菜、きゅうりなど生で食べられるものなら何でもかまいません。

「漬け汁は塩分濃度が多少強めなので、飲むときには水で適度に薄めて飲んでくださいね。そうめんつゆにしてもおいしいですよ」

水キムチ

旬の素材で作る、水キムチで腸を元気に【藤井恵さんのレシピ】

【材料】作りやすい分量

A  水 ……… 3カップ
  塩 ……… 小さじ2と1/2
  塩麹 ………… 大さじ2
  甘酒(ストレート) …… 大さじ1
  はちみつ …… 大さじ1
  玉ねぎ …… 1/4個
  梨(りんごでも可)…… 1/4個
  にんにく …… 2かけ
  生姜 …… 1/2かけ
  酢 …… 大さじ2

パプリカ(赤) …… 1個
セロリ ……………… 1本
プチトマト ………… 10個
青唐辛子 …………… 4本

【作り方】

旬の素材で作る、水キムチで腸を元気に【藤井恵さんのレシピ】
1.Aをミキサーにかけてなめらかにする。
1.Aをミキサーにかけてなめらかにする。
2.1をザルで漉(こ)しながら保存容器に入れる。
2.1をザルで漉(こ)しながら保存容器に入れる。
3.パプリカとセロリは5〜6cm長さの棒状に切り、青唐辛子は2〜3等分に切る。
3.パプリカとセロリは5〜6cm長さの棒状に切り、青唐辛子は2〜3等分に切る。
4.【10日 冷蔵保存可能。】2に3とプチトマトを入れ、細かい泡が出てくるまで 室温で1〜2日ほど置く。 その後、冷蔵庫に入れて3日目くらいが食べ頃です。
4.【10日 冷蔵保存可能。】2に3とプチトマトを入れ、細かい泡が出てくるまで 室温で1〜2日ほど置く。 その後、冷蔵庫に入れて3日目くらいが食べ頃です。
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旬の素材で作る、水キムチで腸を元気に【藤井恵さんのレシピ】
1.Aをミキサーにかけてなめらかにする。
2.1をザルで漉(こ)しながら保存容器に入れる。
3.パプリカとセロリは5〜6cm長さの棒状に切り、青唐辛子は2〜3等分に切る。
4.【10日 冷蔵保存可能。】2に3とプチトマトを入れ、細かい泡が出てくるまで 室温で1〜2日ほど置く。 その後、冷蔵庫に入れて3日目くらいが食べ頃です。
  • 藤井 恵

    藤井 恵 さん (ふじい・めぐみ)

    管理栄養士・料理研究家

    手軽な健康レシピを提案。腸活の一環として植物エキス発酵飲料+黒酢を水で割ったドリンクを愛飲。1年で中性脂肪が半分になったとか。近著に『腹凹ごはん』(日経BP)。

    ※プロフィールは取材時のものです。

『Dr.クロワッサン 免疫力アップの決め手、腸内環境を強くする』(2020年7月30日発行)より。

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