からだ

おしり筋を伸ばすだけで、お腹ペタンコ、ゆがみも解消!

  • 撮影・黒川ひろみ ヘア&メイク・笹浦洋子(Naokoさん)、吉澤由美子(石井さん、ビフォー)、高山ゆうか(石井さん、アフター/共に特攻隊) スタイリング・高島聖子(石井さん) 文・大澤はつ江

横座りで伸ばす。

骨盤の中にある腸腰筋と腸骨筋を刺激。

(1)両膝を左に倒して座り、左足裏を右太ももにつける(左右どちらからでも可)。

(2)鼻から息を吸い、口から(鼻でも可)吐きながら浮いている右のお尻を床に近づける。頭と首を上に伸ばし、坐骨を立てる。左右各3〜5呼吸。

(NG)頭を下げないように。背中は丸めない。

「背筋を伸ばし、頭を上に引っ張りあげるようなイメージで。」(Naokoさん)

両手両足をついて伸ばす。

骨盤の前後のゆがみや仙腸関節(せんちょうかんせつ)をほぐす。
膝を開くことで股関節の可動域が広がる。

(1)両手、両足を床につき、手は頭より前に置く。膝を外側に開き、つま先は立てる。顔を上げ、腰を反らす。

(2)鼻から息を吸い、口から(鼻でも可)吐きながらお尻を踵に近づける。お尻と頭で引っ張り合うことを意識して。お尻を前後左右に小さく揺らす。3〜5呼吸。

(NG)背中を丸めない。

「頭の位置をキープしたまま、お尻を小さく揺らして。」(Naokoさん)

前後開脚で伸ばす。

骨盤の左右のゆがみをとり、股関節を伸ばす。

(1)正座をする。上体を前に倒し、手は頭の前方につく。

(2)体を前後に引っ張り合う意識で左脚を後ろに伸ばし、右膝を外側に開く(左右どちらからでも可)。鼻から息を吸い、口から(鼻でも可)吐きながら右のお尻を下げ、骨盤が床と平行になるようにする。お尻を左右に小さく振る。左右各3〜5呼吸。

(NG)両手は頭より手前に置かず、下を向かないように。

「お尻を床から浮かせたり、つけたり、ゆっくりと動かして。」(Naokoさん)

ねじって伸ばす。

太ももから首筋まで背面全体をひねりながら伸ばし、骨盤を引き締める。

(1)両膝を左に倒して座り、両手を後ろにつく(左右どちらからでも可)。

(2)右のお尻を浮かせて、左のお尻の中心を真ん中にずらす。

(3)右手を大きく上げ、体をひねりながら左手の横につく。

(4)体を上下に引っ張り合う意識で目線を斜め上に向け、体がひねられているのを感じる。鼻から息を吸い、口から(鼻でも可)吐きながら姿勢をキープする。左右各3〜5呼吸。

(NG)下を向き、背中を丸めない。手は横ではなく膝の後ろにつく。

「指先を見て、もっと上に伸びて。そのまま後ろに。」(Naokoさん)

足を蹴り上げて下腹やせ 。

お腹を床に近づける下向きの力と、足を蹴り上げる上向きの力で下腹と裏ももを刺激。

(1)足裏にタオルをかけ、両端を手で持つ(左右どちらからでも可)。

(2)鼻から息を吸って、口から(鼻でも可)吐きながらお腹に力を込め、右足をゆっくりと蹴り上げる。蹴り上げたときに、右足とお尻、頭と左足がそれぞれ引っ張り合うことを意識する。左右各5〜7回くり返す。

(NG)くり返すとき、肩の力で足を下げない。

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