髪が肩につくかつかないくらいの長さの人によくある悩みが衿足のクセ。ピンピン外にはねてしまったり、変に膨らんでしまったり……。
「そのままに放っておくと、まとまりがなく、重たく見えてしまう。首まわりがきれいに見えず、服とのバランスも悪くなってしまいます」
どうすればいいかわからず、結局髪を伸ばすのを断念してカットしてしまったという人もいるのでは。助けとなるのが、ヘアアイロン。衿足の内側の毛束をとり、ヘアアイロンではさんで根元から中間くらいまでゆっくりと下にスライドさせていく。
「ポイントは、毛先までアイロンを当てないこと。毛先までまっすぐだと見た目が不自然になります。ボリュームを抑えつつ、クセを生かした自然な雰囲気に仕上げましょう」
ヘアアイロンを当てるのは内側の髪の毛だけで大丈夫。それだけで余計な膨らみを抑えて、まとまりのある髪型を作ることができる。