体を温め血流をよくする「しょうがみそ」の作り方と、２種のアレンジレシピ。

（作りおき）（冷蔵室で4週間）

日持ちするからたっぷり作って血管再生に。

【材料】（作りやすい分量＝300ml分）
しょうが　1袋（約100ｇ）
酒　大さじ3
みりん　大さじ3
みそ　1/2カップ
砂糖　大さじ3
すり白ごま　大さじ3

（1）しょうがは粗めのみじん切りにすると存在感がある。フードプロセッサーを使ってもOK。

（2）フライパンに酒、みりんを沸騰させ、1を加えてひと煮する。

（3）みそ、砂糖を加え鍋で練り上げる。へらで寄せてみて、鍋底が見えるくらい。

（4）仕上げにごまを加える。

（5）熱湯消毒した密閉びんに入れ、取り出すときは清潔なスプーンで。

【しょうがは加熱したり干すといい】
しょうがにはジンゲロールという辛味成分がたっぷり。生のまま食べるとカッと皮膚表面の毛細血管が拡張し、発汗を促すので暑いとき向き。ところが加熱したり乾燥させるとジンゲロールはショウガオールという成分に。深部体温を上げ、体を芯からポカポカさせる。