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こっくり濃厚でもちもち、黒米のツナサラダ【松見早枝子さんの黒米レシピ】。

ご飯に混ぜて炊く以外の使い方がわからない! そんな人にこそ試してほしい、毎日の食事でたくさん食べられる粮理家、松見早枝子さんの雑穀レシピ。
  • 撮影・徳永 彩(KiKi inc.) 文・黒澤 彩

黒米

アントシアニンを多く含む黒米は、かの楊貴妃も好んで食べたという優れたエイジングケア食材のひとつ。玄米を炊く要領で、しっかり浸水させよう。

【黒米の炊き方】(できあがり約240g)
1.黒米1/2カップをさっと洗って水気をきり、小鍋に入れて1カップの水を注ぎ、3時間ほど浸水させる。
2.充分浸水させたら中火にかけ、煮立ったら蓋をして15分弱火で炊く。火を止め10分蒸らす。
3.そのまま冷まし、粗熱が取れたら80gずつ耐冷の保存容器に入れるかラップに包んで冷凍保存する。

黒米のツナサラダ

こっくり濃厚な和え衣に黒米のもちもち感がよく合う。同じ黒色のオリーブとの相性も新発見。さやいんげんのほかに青菜などもおすすめ。

【材料(2人分)】
ツナ缶(ノンオイル)1缶(固形分55g)
黒米(炊いたもの)40g
ブラックオリーブ(種抜き・輪切り)15g
さやいんげん3本
A[マヨネーズ大さじ1、粒マスタード小さじ1、黒こしょう少々]

【作り方】
1.さやいんげんは熱湯で2分ほど茹でて1cm幅に切る。ツナ缶は缶汁をよく絞る。
2.ボウルにAを入れて混ぜ、全ての具材を入れてよく和える。

松見早枝子(まつみ・さえこ)さん●粮理家。エイジングケアによく、体や環境への負担が少ない食事法を提案。雑穀エキスパートの資格も持つ。プライベート料理教室「Tronc(トロン)」主宰。

『クロワッサン』1029号より

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