からだ
くらし

【買ってよかったもの】おうち時間の健康を見守る、3000円代で買えるXiaomi のスマートウォッチ。

クロワッサンオンラインのメンバーによる「買ってよかったもの」シリーズ。今回は、世界ではスマートウォッチ市場でAppleと1位を競い合うXiaomi(シャオミ)の、コスパが良すぎるMiスマートバンド4を紹介します。
  • 写真・文 クロワッサンオンライン
家の中でしょっちゅう行方不明になるiPhoneを探す機能や、Spotifyの操作ができる機能もお気に入り。

私には長年の健康上の課題がありました。それは、

・座りすぎる
・まばたきを忘れすぎる
・食いしばりすぎる
です。

「座りすぎ」は Webの仕事をしているとつい陥りがちで、うっかり3時間ぐらい経っていることもしばしば。肩こりや腰痛で整体に行くたびに、「1時間に1回は立ち上がってストレッチしてくださいね」と注意されてきました。
ドライアイで眼科に行けば「集中するとまばたきを忘れるタイプなので気をつけて」と言われ、顎関節炎で歯医者に行けば「力みすぎなので意識的に力を抜いてください」とアドバイスされる。

要するに、集中すると全身に力が入り、カチカチになることが私の健康にさまざまな悪影響を及ぼし続けていたわけです。

……わかってます。
わかっているけど、集中して仕事しているとそんなこと忘れちゃうのよ、誰か注意して……!

という心の声が天に届いたのか、やっと注意してくれる相棒ができました。それがXiaomiのスマートウォッチ「Miスマートバンド4」なのです。

開封の儀。
本体とバンド、充電器がついています。

Xiaomiは去年Appleを抜いて世界のスマートウォッチ市場で1位になったことがニュースを賑わせた中国の総合家電メーカー。2020年第1四半期のウェアラブル市場でもAppleに続いて世界第2位を誇っています(IDC調べ)。

Amazonで3000円代と、Apple Watchの10分の1以下という安さにも惹かれてポチったMiスマートバンド4。万歩計、睡眠時間モニタリンク、LINEの着信通知や心拍数チェックなどスマートウォッチの基本的な機能がほぼ備わっている優れものですが、個人的に重宝しているのが、座りすぎを注意してくれる機能。冒頭で語った長年の体の癖が、このシンプルな機能でずいぶん緩和されました。

あまりにも長い間座っていると振動で教えてくれるので、その度に立ち上がって軽くストレッチするだけでなく、まばたき、体の力を抜いてリラックスするなどドライアイや顎関節炎対策も加えています。コロナの影響で家にいる時間が増えた今、この相棒の存在は本当にありがたい。

睡眠時間や歩数、心拍数などはスマホアプリでも確認でき、iPhoneのヘルスケアアプリとも簡単に連動。いろんな課題が見えてくるので重宝しています。

不眠症気味なので睡眠トラッキング機能も重宝中。毎日の歩数目標を設定しておくと、達成すると褒めてくれたりもします。しかし、梅雨時は歩数が激減しますね…。

さらに特筆すべきは電池のもちの良さ。一度充電すると2週間は平気で持ちます。しかも50m防水なのでそのままシャワーもOK。こんなに安いのに頑張り屋さんすぎやしませんか……!

さて、この素晴らしさを全力で伝えようとした矢先、XiaomiがMiスマートバンド4の後継機Miスマートバンド5を発表。中国以外では7月に発売予定だそう。値段もほぼ同じで月経周期予測など女性向け健康管理機能も加わるなど数々のアップグレードがあるようなので、これから買う人はこちらの発売を待ったほうがいいかもしれませんね。(のぐぽん)

のぐぽん
『クロワッサン オンライン』ディレクター。戦国武将から昭和の名建築まで、ちょっと昔のものにときめきがち。痩せようと思って始めた筋トレなのになんだかガッチリ体型になってきたような…というのが最近の悩み。インターネットと連ドラと猫と旅行が大好きです。

 ⇒のぐぽんの記事一覧

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間