紫外線量は気温に比例しない?
「はい、むしろ冬のように澄んだ空気だと反射されることなくダイレクトに地上に届くので、紫外線量は意外に多いのです。高度、緯度、空気のきれいさ、浮遊物質の量などが紫外線量に影響します」
慶田さんは、冬も下地はSPF50 PA++++のものを使っているそう。
「手先や首元など露出する部位にも塗ること。赤くヒリヒリする作用のある中波長の紫外線UV-Bは夏の半量近くに減りますが、真皮に届いてたるみやシワ、毛穴開きの原因になる長波長の紫外線UV-Aは冬でも降り注いでいます」