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上田玲子さんに教わる冬ヨガ・基本編。

体の冷えや、乾燥を防ぐ!運動不足を解消する!深い眠りとやすらぎを得る!
「冬ヨガ」をヨガインストラクターの上田玲子さんに教わります。

撮影・青木和義 スタイリング・高島聖子 ヘア&メイク・村田真弓 モデル・石田麻実 文・一澤ひらり

代謝を高め、自律神経を整える。風邪を寄せつけない体に。

[ナーヴァV字のポーズ]

体幹を強化し、代謝とバランス力アップ。ぽっこりお腹の引き締めにも効果的。

[効果 C・E]
V字バランスのやさしいやり方で、インナーマッスルの腸腰筋をしっかり使うので代謝を上げ、不安定になりがちな体のバランスがよくなる。

床に座って両脚を伸ばした状態から、両膝を立てる。両手の指先をお尻の後ろにつけて、背すじをまっすぐに伸ばす。
床に座って両脚を伸ばした状態から、両膝を立てる。両手の指先をお尻の後ろにつけて、背すじをまっすぐに伸ばす。
両手に重心をかけていき、そろえた両足を床から持ち上げる。視線はななめ下に向けて、腰を丸めた状態に。
両手に重心をかけていき、そろえた両足を床から持ち上げる。視線はななめ下に向けて、腰を丸めた状態に。
丸まった腰をピンと伸ばし、背すじもまっすぐに伸ばして、姿勢を立て直す。骨盤を立て、視線は前方を見る。
丸まった腰をピンと伸ばし、背すじもまっすぐに伸ばして、姿勢を立て直す。骨盤を立て、視線は前方を見る。
かかとを直角に立てて、両すねが床と平行になるまで足を持ち上げる。数回呼吸をキープしてから、足をゆっくりと下ろす。
かかとを直角に立てて、両すねが床と平行になるまで足を持ち上げる。数回呼吸をキープしてから、足をゆっくりと下ろす。
後ろについていた両手を離し、前に伸ばす。お腹の奥がぶるぶるして体が揺れている感じがするが、しばらくすると安定する。さらに慣れてきたら脚をまっすぐに伸ばしてV字のポーズを。
後ろについていた両手を離し、前に伸ばす。お腹の奥がぶるぶるして体が揺れている感じがするが、しばらくすると安定する。さらに慣れてきたら脚をまっすぐに伸ばしてV字のポーズを。
床に座って両脚を伸ばした状態から、両膝を立てる。両手の指先をお尻の後ろにつけて、背すじをまっすぐに伸ばす。
両手に重心をかけていき、そろえた両足を床から持ち上げる。視線はななめ下に向けて、腰を丸めた状態に。
丸まった腰をピンと伸ばし、背すじもまっすぐに伸ばして、姿勢を立て直す。骨盤を立て、視線は前方を見る。
かかとを直角に立てて、両すねが床と平行になるまで足を持ち上げる。数回呼吸をキープしてから、足をゆっくりと下ろす。
後ろについていた両手を離し、前に伸ばす。お腹の奥がぶるぶるして体が揺れている感じがするが、しばらくすると安定する。さらに慣れてきたら脚をまっすぐに伸ばしてV字のポーズを。

[片手ののび猫のポーズ]

内臓が動かされて活力を呼び起こし、肩甲骨まわりを気持ちよくストレッチ。

[効果 A・C・D・F]
内臓が逆転の姿勢(腹部よりお尻が高いこと)になるので、血行を促し、肩こりや腰痛を軽減、便秘を解消する。胸や肩、背中を柔らかくほぐす。

床に両手、両膝をつく。手は肩幅、脚は腰幅を目安に開く。お尻は膝上の位置を保ってポーズを行う。
床に両手、両膝をつく。手は肩幅、脚は腰幅を目安に開く。お尻は膝上の位置を保ってポーズを行う。
息を吐きながら片方の手を前にすこしすべらせる。利き手の肩は固まっているので、逆の手のほうから始めるのがベター(写真は左利きの場合)。
息を吐きながら片方の手を前にすこしすべらせる。利き手の肩は固まっているので、逆の手のほうから始めるのがベター(写真は左利きの場合)。
そのまままっすぐ前方に手をすべらせ、利き手の肘を曲げながら、利き手側に顔を向ける。背中が伸びた状態でこめかみを床につけて数回呼吸をキープしたら、お尻をふくらはぎにのせてうずくまる。反対側も行う。
そのまままっすぐ前方に手をすべらせ、利き手の肘を曲げながら、利き手側に顔を向ける。背中が伸びた状態でこめかみを床につけて数回呼吸をキープしたら、お尻をふくらはぎにのせてうずくまる。反対側も行う。
お尻が膝より前にならないよう注意。骨盤の重みを膝にまっすぐ落とすようにすることが大事。
お尻が膝より前にならないよう注意。骨盤の重みを膝にまっすぐ落とすようにすることが大事。
お尻はそのままに両腕を伸ばして、あごか額を床につけ背中を伸ばす。胸と肩甲骨まわりが柔軟に。
お尻はそのままに両腕を伸ばして、あごか額を床につけ背中を伸ばす。胸と肩甲骨まわりが柔軟に。
床に両手、両膝をつく。手は肩幅、脚は腰幅を目安に開く。お尻は膝上の位置を保ってポーズを行う。
息を吐きながら片方の手を前にすこしすべらせる。利き手の肩は固まっているので、逆の手のほうから始めるのがベター(写真は左利きの場合)。
そのまままっすぐ前方に手をすべらせ、利き手の肘を曲げながら、利き手側に顔を向ける。背中が伸びた状態でこめかみを床につけて数回呼吸をキープしたら、お尻をふくらはぎにのせてうずくまる。反対側も行う。
お尻が膝より前にならないよう注意。骨盤の重みを膝にまっすぐ落とすようにすることが大事。
お尻はそのままに両腕を伸ばして、あごか額を床につけ背中を伸ばす。胸と肩甲骨まわりが柔軟に。

[ライオンのポーズ]

心の淀みを一気に吐き出して爽快に。風邪予防にもなるストレス解消法。

[効果 B・F]
思いっきり「あっかんべー」と舌を出して息を吐くので、唾液腺の刺激となって喉を潤し、顔の血色もよくなり、気分もすっきり晴れやかに。

獲物に飛びかかるライオンのように、舌を出して目を見開くポーズ。まず正座をして、手のひらを上に向け、ももにのせる。
獲物に飛びかかるライオンのように、舌を出して目を見開くポーズ。まず正座をして、手のひらを上に向け、ももにのせる。
つま先立ちでお尻を浮かせて、手指を開いて指先を床に立てる。背中を反らせて視線を上に、大きく息を吸っていく。
つま先立ちでお尻を浮かせて、手指を開いて指先を床に立てる。背中を反らせて視線を上に、大きく息を吸っていく。
お腹の底から「ハーッ」と息を一気に吐き出し、思い切り舌を出して、目を見開く。全部吐き切ったら口を閉じ、1に戻る。 1〜2回行う。
お腹の底から「ハーッ」と息を一気に吐き出し、思い切り舌を出して、目を見開く。全部吐き切ったら口を閉じ、1に戻る。 1〜2回行う。
獲物に飛びかかるライオンのように、舌を出して目を見開くポーズ。まず正座をして、手のひらを上に向け、ももにのせる。
つま先立ちでお尻を浮かせて、手指を開いて指先を床に立てる。背中を反らせて視線を上に、大きく息を吸っていく。
お腹の底から「ハーッ」と息を一気に吐き出し、思い切り舌を出して、目を見開く。全部吐き切ったら口を閉じ、1に戻る。 1〜2回行う。
上田玲子さんに教わる冬ヨガ・基本編。

上田玲子(うえだ・れいこ)さん●ヨガインストラクター。友永ヨーガ学院副院長。インナーマッスルを鍛えてぶれない体幹を作り、腰痛などの機能改善を促すメソッドに定評がある。

プリントVネックタンク6,500円、レギンス1万2000円(共にダンスキン/ゴールドウイン)

『クロワッサン』1008号より

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