「仕事柄、風邪をひいて声が枯れたり、頭がぼうっとしてとっさの受け答えができなかったりすると大変です。手軽にできる健康法を耳にしたら、普段から何でも試してみています」
と語るのは、20年以上にわたり、月曜日から金曜日まで、生放送の帯番組で進行役を務めている大下容子さん。中でも気に入って続けているのは、友人に勧められた粉末の緑茶だ。
「常温の水に粉末緑茶を溶いたもので、水分補給します。シャンとしたいときは濃くなど調節できてのども潤いますし、腸内環境にもいいように思います」
これに加えて、朝晩うがいを欠かさずに行い、就寝時には首元にタオルを巻いて、冷気が首回りや肩先から入ってこないよう用心している。
「ある俳優さんから“念入りにうがいしている”と聞いて以来真似しています。首にタオルを巻いて寝るのは、子どもの頃好きだった歌手がテレビで話していたのを、アナウンサーになってから思い出して(笑)。どちらも風邪予防に役立っている気がします」