「腸内環境を整える発酵食品と、海藻など、お通じをよくする水溶性食物繊維を毎日摂るようにしているおかげか、風邪知らず。インフルエンザにもかかったことがないんです」
と料理研究家の藤井恵さん。
納豆をはじめ、自家製の水キムチやザワークラウト、ぬか漬けを常備。またメカブやアカモクなどの海藻、キノコ類を、おかずや味噌汁の具にして、毎朝食べている。
「ふだん体にいいものを規則正しく食べていると、何か違うものを食べたときにお腹に不調が出たりして、体の変化に気づきやすくなります。やっぱり食事は大切だと思いますね」
藤井さんが整腸とデトックスのためにしている毎朝の習慣がもうひとつある。常温の水100mlに、黒酢と天然酵母飲料をそれぞれ大さじ1ずつ加えて飲んでいるのだ。
「黒酢は特にメーカーを決めずに、地方に行ったときなどに目新しいものを見つけては購入。もう数年は飲んでいますね。黒いものほど甘さを感じるような気がします。天然酵母飲料は2年ほど続けています。いいものを入れて、余分なものはスムーズに排出できる“めぐる体”が、免疫力を高めると思っています」