ビューティー

帰省前に若返る!毎日3分。
顔ヨガでリフトアップvol.1

場所や時間を選ばず、気軽にできる部分ヨガ。短時間でも、毎日続けることが大切です。

顔の筋肉を鍛えることで、たるみ防止やむくみ取りなど、さまざまな効果が期待できる顔ヨガ。タンゴダンサーでもある間々田佳子さんが「顔ヨガ」を始めたきっかけは、5年前に撮られた1枚の顔写真だったそう。
「ほうれい線があまりにもくっきりと刻まれていて『これが自分!?』とショックを受けました。体型に関してはダンスで鍛えていただけに、顔との差がすごくて。そんなとき、顔ヨガに出合ったんです」
 5年間、続けた結果、始めた38歳のときよりも43歳の今のほうが若く見られるようになった。

「日本語は顔筋を約20%しか使わずに発音できるそうです。すべての筋肉を自由に動かしたり緩めたりすることができるようになると、たるみやシワがなくなってきます。顔筋は体の筋肉より小さいため、即効性があるうえ、年齢に関係なく変化が出るので、どんな人にもおすすめです」
 今回教えてくれたのは、朝のメイク前にできる8ポーズ。
「1ポーズ約10秒でできるので、ゆっくり行っても全部で2〜3分。これだけでも、リフトアップしたり、顔色が明るくなるのを実感できるはずですよ」
正しくポーズが作れているか、左右対称になっているかなどを鏡でチェック。

正しくポーズが作れているか、左右対称になっているかなどを鏡でチェック。


 

[まぶたのたるみ] おでこロック

眼輪筋に働きかけるポーズ。額に手を当て、額と眉が動かないようにロック。手で眉を横に引き、目を細めて5秒。

眼輪筋に働きかけるポーズ。額に手を当て、額と眉が動かないようにロック。手で眉を横に引き、目を細めて5秒。

目を細めた後、眉が上がらないよう、手でおでこを下に引っ張りながら目を大きく見開いて5秒。3~5セット。

目を細めた後、眉が上がらないよう、手でおでこを下に引っ張りながら目を大きく見開いて5秒。3~5セット。


 

[二重あご] 三角の舌

舌筋など喉の内外を鍛えるポーズ。頭を後ろに倒して顎から喉を伸ばす。首が痛い場合は顎を上げるだけでも大丈夫。

舌筋など喉の内外を鍛えるポーズ。頭を後ろに倒して顎から喉を伸ばす。首が痛い場合は顎を上げるだけでも大丈夫。

舌を三角に尖らせ、天井に向かって突き出し、10秒キープ。鏡で舌先が三角になっているか見ながら2~3回行う。

舌を三角に尖らせ、天井に向かって突き出し、10秒キープ。鏡で舌先が三角になっているか見ながら2~3回行う。


 

[首のシワ] ひっひっひー

首の広頸筋を鍛えるポーズ。両手を胸の前で交差させる。「ひっ」と声を出しながら、首に筋を立てる。

首の広頸筋を鍛えるポーズ。両手を胸の前で交差させる。「ひっ」と声を出しながら、首に筋を立てる。

首の筋を立てた後、顔の力を抜くのを3回繰り返し「ひっひっひー」と発声。これを5回行い、手を入れ替えてもう1セット。

首の筋を立てた後、顔の力を抜くのを3回繰り返し「ひっひっひー」と発声。これを5回行い、手を入れ替えてもう1セット。


 

[全体のむくみ] くちゃくちゃぱっ

顔全体をほぐすポーズ。息を吸ってから顔のパーツすべてを中心に寄せて。口から息を10秒ほどかけて吐く。

顔全体をほぐすポーズ。息を吸ってから顔のパーツすべてを中心に寄せて。口から息を10秒ほどかけて吐く。

息を吐き切ったら「ぱーっ」とストレッチをするように顔を大きく広げる。最後に顔を脱力する。2~3回行う。

息を吐き切ったら「ぱーっ」とストレッチをするように顔を大きく広げる。最後に顔を脱力する。2~3回行う。


帰省前に若返る!毎日3分。
顔ヨガでリフトアップvol.2 はこちら。
https://croissant-online.jp/topics/40628/

 

◎間々田佳子さん●All About「顔ヨガ」ガイド、タンゴダンサー。『10秒顔ヨガパーフェクトプログラム』(KADOKAWA)など著書多数

『クロワッサン』914号(2015年12月10日)号より

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