ビューティー

頭皮を正しくケアすると、シワ・たるみが改善する理由。

顔の年齢サインを改善する手だては、スキンケアだけではありません。
毎日、頭皮をマッサージしながらシャンプーするだけで劇的に違いがあります。

「頭皮も肌と同じように加齢します。頭皮と顔の皮膚は繋がっているので、頭皮が緩んでくれば、顔の皮膚を引き上げる力も弱くなるのです」と話すのは、ヘッドセラピストの小笠原かけひさん。

頭皮ケアというと、髪の美しさや抜け毛、薄毛予防のためだと思っていましたが、顔の老化予防にも効果があるそう。さて、その方法は?
「毎日のシャンプーをマッサージしながら行うだけでいいんです。念入りに行えば1回でも印象の違いが実感できますが、続ければ、目元や口元、ほうれい線、フェイスラインが変わってくれるはずです。リフトアップ作用で小顔効果も望めますよ」

今回は小笠原さんに、ブラッシングから始まる基本の4ステップを教えていただきました。

顔のリフトアップを意識したシャンプーの基本4ステップ


クッション性のあるブラシで、シャンプー前にブラッシング。

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1. 髪をぬらす前に頭皮全体を軽くブラッシング。まず、額の生え際から後頭部へ。
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2. 側頭部は顔側から後頭部に向けてまんべんなく。反対側も同様に。


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3. 後頭部は、うなじから引き上げるように斜め上方に向かって。反対側も。

前頭部の引き上げは、顔を引き上げるイメージ。

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1. 指の腹を額の生え際に置き、頭皮を動かすように押し上げます。決してこすらない。
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2. 頭頂部に向かって少しずつ移動しながら、同様の動作を行う。


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3. 頭頂部は一番硬い場所なので、特に念入りに行いましょう。

側頭部、後頭部も同様に頭頂部に向かって。

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1. 側頭部と後頭部も同様に押し上げます。耳の後ろの髪の生え際からスタート。
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2. 頭頂部に向けて、少しずつ押す位置を移動していきます。硬く感じる部分は念入りに。


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3. 頭頂部のツボ(百会)に向かって。親指を支えにすると行いやすいです。

目から下のたるみをキュッと引き上げます。

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1. 親指の付け根(拇指球)をこめかみに当て、目元が引き上げる方向に円を描きます。
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2. こめかみから額の生え際の中央に向かって押し上げます。5秒間。


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